言語聴覚専攻の新入生研修を実施しました。
当日は朝9時に大学を出発し、大型バスで研修先へ向かいました。
まずは、神戸フルーツ・フラワーパークでの散策とビュッフェランチ。
学生同士の交流も深まり、リラックスした雰囲気の中で研修がスタートしました。
午後に訪問した三田市の小規模作業所「トークゆうゆう」は、脳卒中などの病気や事故により、ことばの理解や話すこと、読み書きが困難となる失語症のある方々が通所されている事業所です。ここでは、
・社会参加・就労の場として
・親睦や交流の場として
・失語症というコミュニケーション障害の啓発拠点として
それぞれの方が再出発の場として活動されています。
本専攻では、毎年この新入生研修でお世話になっており、まだ専門的な学びが始まったばかりの1年生を温かく迎えてくださっています。多くの学生にとって、失語症のある方と実際に話すのは今回が初めての経験です。
当日は、代表の田中様より、将来言語聴覚士を目指す学生に向けて、次のようなメッセージをいただきました。
・「一緒に頑張りましょう」という姿勢で関わること
・患者さんに「自分だけではない」と伝えること(当事者同士の関わりは大切)
・お互いに「あきらめないこと」
・「家族へのサポートも重要」であること
・言語聴覚士は「伴走者」であってほしいこと
学生にとってはもちろん、教員にとっても改めて心に残る言葉でした。
その後、学生たちはグループに分かれ、ご利用者様と交流しました。学生自身も自己紹介のためのグッズを用意し、それぞれ工夫を凝らしながら会話に臨みました。
以下、学生の感想を一部紹介します。
初めての出会いに、緊張と不安を感じながら参加しました
「失語症のある方々と話すのが初めてで緊張しました。」
「今日参加するまではどう話をすれば良いかわからず不安でした。」
コミュニケーションの難しさや戸惑いを実感しました
「すごく難しいと感じた。なんの言葉が出てこないのかを判断するのが特に難しかった。」
「どのようにコミュニケーションをとったらいいか全く分からなくて、相手の目を見て頷いたり、笑顔でいることが精一杯でした。」
「『もどかしさ』や『驚き』、『通じ合えた瞬間の喜び』など、言葉では言い表しにくい複雑な感情を感じた。」
関わる中で緊張がほぐれ、会話を楽しめるようになりました
「当事者の方たちがとても優しく接してくださったので自信を持って話すことができました。」
「始まったら普通に楽しくお話ができたのでよかったです。」
「難しく考えずに楽しめばいいんだなと思いました。」
相手の思いや人生に目を向ける大切さに気づきました
「失語症をもつ人と関わって、言葉が出にくくても伝えたい思いはしっかりあると感じました。」
「それぞれに本当に1人の人生があって、その中で障害と向き合って生きている1人の人なのだなと感じました。」
「相手の立場に立って関わる大切さを学びました。」
これからの学びに向けた課題と意欲が生まれました
「伝えようとされていることをもっと汲み取れるようになりたいと思った。」
「これからの4年間でどう話したらわかりやすいかなど研究しながら頑張っていきたいです。」
「今回学んだことをこれからの授業や実習に活かしていきたいです。」
家族支援の重要性についても考える機会となりました
「支える家族の方々は言葉を予想しながらコミュニケーションを取る必要があり、大変だと思いました。」
学生たちは、当事者の方との実際の出会いの中で、緊張や戸惑い、もどかしさ、そして通じ合えた喜びといった体験を通して、これから目指す方向性や将来の自分の姿をイメージするきっかけを得たのではないでしょうか。
今回の貴重な機会を提供してくださった「トークゆうゆう」の皆様に、心より感謝申し上げます。
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