ニュース

第17回日本言語聴覚学会が開催されました!

6月10日、11日にロームシアター京都と京都市勧業館みやこめっせを会場として、「第17回日本言語聴覚学会」が開催され、本専攻の瀧澤透教授が大会長をつとめました。
全国から約2400名の言語聴覚士が参加され、研究成果を発表されたり、さまざまな講演を聴講されました。 

1日目の午後には、ロームシアターのメインホールで、瀧澤会長の講演「動詞の喚語訓練」が行われました。
「喚語(かんご)」とは、「言いたいことばを思い出すこと」で、失語症の方はこのことが困難になります。
今回の講演は、動詞についての訓練が取り上げられ、大勢の言語聴覚士が熱心に聴講されていました。 

2日目の午後に行われた「歌と笑いのステージ」では、失語症の方々の合唱団による歌、言語聴覚士と失語症の方による漫才、難聴の方によるサインダンス、気管切開をされている歌手の歌が披露されました。
障がいを持っておられながら、みなさんが生き生きと活動される姿に、こちらが励まされる思いでした。
本専攻の学生もスタッフとして参加し、舞台そでで感激しながらステージを見ていたようです。 

学会の様子はこちらのページからもご覧になれます。
下記のHPの左側facebookのページからもご覧いただけます
http://www.c-linkage.co.jp/jaslht2016/