授業紹介

社会的養護Ⅰ・Ⅱ

子ども虐待や子どもの貧困といった、子どもをめぐる社会課題が問われる今、社会的養護の果たす役割はきわめて重要です。
保護者と共に生活が難しい子どもたちを社会で支えるそのための考え方や法体系、諸制度の理解は、特別なニーズを要する子ども理解には必須です。

そこで本講では、以下の8点の理解を中心に解説します。

①.社会的養護の理念と原理
②.社会的養護の体系と制度
③.社会的養護の歴史的展開
④.現代家族問題と社会的養護
⑤.各施設種別における社会的養護内容
⑥.社会的養護の実践方法
⑦.社会的養護と支える専門職と新しい仕組み(第三者評価)
⑧.社会的養護を巡る諸問題

Ⅱでは、既に学習している社会的養護の知識を確認した上で、児童養護施設、里親等において社会的養護、社会的養育を必要とする子どもの事情や特性について、演習形式での学習を行います。
本講では、施設内のみならず施設外においても子どもの最善の利益の実現を視野にいれた援助のあり方について検討するために、子ども本人への援助のみならず、家族や地域、関連機関との連携も含めて解説します。

社会福祉専攻スペシャルMOVIE「社会福祉って何?」 – YouTube

社会福祉専攻がワカル!スペシャルMOVIE

☆彡社会福祉専攻のHPはこちら
https://www.koka.ac.jp/welfare/