11月10日（土）、2年生の学生さんと一緒に、京都大学医学部附属病院オープンホスピタルに参加させていただきました。

オープンホスピタルに参加させていただくのは、昨年に引き続き、2年目になります。

今年も、外来棟アトリウムホールには、各病棟や各部署の展示物が展示されており、多くの参加者で賑わっていました。

なかでも、VR（バーチャルリアリティー）認知症体験ブースは、体験を希望される方々で長い列をなしていました。

私も体験させていただきましたが、まずは、VRそのものが初めてだったこともあり、そのリアルさに驚きました！！また、映像のなかで、いるはずのない人が座っていたり、上から埃のようなものがパラパラと舞っていたり・・・、認知症の症状を知るだけでなく、認知症を患った方々が抱く漠然とした不安を、VRを通して、体感することができました。

一通り、各ブースを見学させていただいた後、本日のメインイベントである「医療ソーシャルワーカー見学ツアー」に参加させていただきました。

医療ソーシャルワーカーの方より、医療ソーシャルワーカーの業務について、具体的な内容も交えながら説明してくださいました。

とても丁寧にお話しくださったおかげで、学生たちも、熱心に耳を傾けていました。

今回のような医療現場で活躍する医療ソーシャルワーカーとの出会いが、学生にとって、将来への一助になってくれることを願っています。

京都大学医学部附属病院 医療ソーシャルワーカーのみなさま、本日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。こころより御礼申し上げます。