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【授業紹介】専門職の連携について授業で伝えていただきました!

6/21(金)の「包括的ヘルスケア論」のテーマは、「社会福祉」でした。
この授業では、看護師、管理栄養士、言語聴覚士、心理士などを目指す専門職の卵さんたちに、
多職種連携の中で、社会福祉の専門職がどのようなことをして、
どのような役割を果たすのか? を学びました。

授業では、実際に連携をするメンバーの1人となって、
実践にあたられてきた2人のゲストをお招きし、
熱のこもったお話をしてくださいました。

Iさんからは、特別養護老人ホームで医療やリハビリ職と連携したことで、
利用者支援の質の向上につながった話を、
Fさんからは、地域包括支援センターそのものの成り立ちや実態、
ご自身が実際に受けた相談、
そして社会福祉専門職としての視点の大事さを伝えてもらいました。

お二人の話を聞いて、
「社会福祉士がどんな職業かあまり詳しく知らなかったが、
 講義を通じて知ることができた。
 それぞれの強みを生かし、多職種連携にさらに生かせる」などの
感想がありました。

福祉の世界の中だけにいると、
他の専門職からどのように映るのかを意識することができません。

しかし、今日の学生の反応からも、
共に病院や施設内で働く身近な存在でも、意外と知られていないことを実感しました。

互いの理解と尊敬なくして、
連携はできません。

その意味で、今日の授業が聴いてもらった学生の皆さんのこれからに
役立つものになればと願います。
また同時に、我々も、医療・暮らしにかかわる他職種の理解を
深める必要を感じました。

Iさん、Fさん、どうもありがとうございました!!

 

☆彡社会福祉専攻のHPはこちら
  http://www.koka.ac.jp/welfare/