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授業

「生活困窮者自立支援について」の学び

先日「地域生活定着支援センター」見学の際、同じ南山城学園の「生活困窮者自立支援」の講義も聞かせていただきました。
今回の講義では、
◆地域若者サポートステーション京都南
◆生活困窮者等就労準備支援事業
◆ひきこもり訪問応援「チーム絆」地域推進事業
についてお話しいただきました。
今日はそこで学生が学んだことをご紹介します。
「就労継続が難しい人に対して、様々なプロセスを経て支援を行う制度であると分かりました。
就労継続が難しい人の中には、両親との関係が上手くいっていない人もいるため、本人と両親との間をうめていく支援がとても大切だと感じました。
職員の方がおっしゃっていた「熱心な無理解者が一番良くない」という言葉がとても印象に残りました。
つい利用者(当事者)のために支援するという姿勢になってしまいがちですが、支援するよりも前に理解しなければ、そもそもの関係づくりができないため、まず理解することが大切なんだと学びました。」
こちらの施設では、併設しているカフェがあり、ランチもいただきました。
就労支援等で利用者の方が育てた野菜も提供されているそうです。
とても学びの多い1日となりました。
南山城学園のみなさん、お忙しい中本当にありがとうございました!


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