本年度、健康栄養学科に着任された城尾恵里奈先生のご紹介です。
Q1.どのような仕事や研究をされてきましたか
昨年までは病院の管理栄養士として、入院患者さんの栄養管理や、外来患者さんへの栄養指導に携わってきました。特に、小児・産科・糖尿病領域の患者さんと関わる機会が多くありました。
研究では、食事の種類、特に脂質の量や質の違いが、消化管ホルモンの分泌や、肥満・脂肪肝・糖尿病などにどのような影響を及ぼすのかについて検討してきました。その中で、脂質の割合が少なく、魚の摂取量が多く、食物繊維が豊富な伝統的な日本食の良さを実感しています。
今後は、これまでの基礎研究の成果と、臨床経験の中で得た疑問をもとに、子どもから大人まで各年代における、食を通した健康づくりに役立つ臨床研究に取り組んでいきたいと考えています。
Q2.どのような学生時代を過ごされましたか
私は徳島県の自然豊かな町で育ち、大学から関西で一人暮らしを始めました。それまでの生活とは異なる環境や多様な価値観との出会いは、とても新鮮だったことを覚えています。疾患をもつ子供たちのためのボランティアサークルに所属していて、活動の中でも子どもたちと一緒にサマーキャンプへ参加したことは今でも忘れられない思い出です。また、同じ専攻の友人たちとはとても仲が良く、勉強や実習を励まし合いながら乗り越え、長期休暇には旅行にもたくさん出かけました。アルバイトでは、病院の栄養管理室の業務補助やレストランの厨房など、いろいろな経験をさせていただきました。振り返ると、学びも遊びも全力で取り組んだ、とても充実した4年間だったと思います。
Q3.本学の学生へメッセージをお願いします!
大学生活は、自分の世界を大きく広げることができる貴重な時間です。勉強はもちろん、実習やインターンシップ、サークル活動、アルバイトなど、将来どのような自分になりたいのかを考えながら、さまざまなことに積極的に挑戦してみてください。
また、困ったことや悩みごとがあれば、ぜひ気軽に声をかけてください。皆さんが多くのことを学び、自分らしい進路を見つけ、自信をもって社会へ羽ばたけるよう、全力でサポートしたいと思っています。
城尾恵里奈(専門分野 臨床栄養学)
