本学は、一般財団法人　三菱みらい育成財団（以下、財団）より2022年度からカテゴリー4「実践知を育てる― 今とこれからを豊かに、確かに生きる人間力の形成プログラム ―」で2022年度から助成を受けています（ウェブ記事）。本学のリベラルアーツセンターが担当部署として本プログラムを統括・推進しています。

2024年2月24日（土）は、財団から助成を受けているカテゴリー1から4の中高等学校、大学、教育研究機関等が、全国の各地区に分かれて集い話し合う、2023年度地域別新交流会が行われました。私は大阪リファレンス大阪駅前第4ビル貸会議室で行われました、大阪で開催の新交流会に参加しました。

新交流会は13:3017:30までと長時間、行われました。アイスブレイキング、所属大学での取組内容、教育方針、相談事項、今後の展望など多岐について、自ら書いたりチーム内で話し合ったりしました。私は、公立の高校の先生2名と、大学の先生1名の計4名のチーム（チーム名は「Others」、特定の検討テーマでなくその他の多岐にわたる検討点を話し合うチームという意味で）に入り、とても楽しく和気あいあいと互いの組織や現状、やりがいや大変な点など話し合い、アイデアを出し合いました。普段、高校の先生と接する機会が少なく、公立高校の教育現場の現状を垣間見れ、とても刺激、参考になりました。

当日は、大阪以外の岡山、鹿児島でも同様の新交流会が開催されていました。新交流会の最後に、オンライン中経で、大阪、岡山、鹿児島から代表者が各地域での交流会の模様を紹介しあいました。最後に集合写真を撮影して、新交流会が終わりました。あっという間の時間でした。

新交流会の後、懇親会でした。豪華な料理、ドリンク、お酒などご準備頂いて、大変美味しく頂きました。また、新交流会で交流できなかった方々とも交流、名刺交換等、させて頂きました。20:30頃まで懇親会に参加し、帰宅につきました。

新交流会、懇親会を通じて、本学が助成を受けていますカテゴリー4と異なるカテゴリーで採択の事業内容を視聴でき、大変刺激・参考になりました。今回の参加で得た知見を活用させて頂いて、本学でのプログラムに貢献できればと思います。

文責：酒井浩二