京都光華女子大学 人間健康学群 ニュース 学群教員別取り組める卒論テーマ3選

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学群教員別取り組める卒論テーマ3選

人間健康学群のホームページ(リンク)でご紹介のように、人間健康学群は食・栄養、人・心理、福祉・政策の3つの領域を含む、多領域から健康を総合的に捉え、専門分野として学んでいきます。そして、4年次には卒業研究があります。1年次から3年次までの総合的・複合的な健康領域の専門の学びを活かした、健康に関する多様なテーマで卒業研究に着手できます。
ここでは、人間健康学群の専任教員7名(ブログ)が各専門領域で実践されています専門ゼミナールや卒業研究のテーマの一例をご紹介します。

吉川秀樹先生(専門:食品科学)
・飽食による食品ロス対策について
・教育現場における食物アレルギーの現状と対策
・心の病と食事の関係性について

徳田仁子先生(専門:臨床心理学)
・居場所と役割
・親子関係の支援に関する一考察
・青年期における友人関係ー仲間関係と仮想的有能感ー

松本しのぶ先生(専門:社会福祉学)
・自治体ホームページにおける子育て支援の広報状況と課題
・保育現場における和菓子を用いた食育
・小学校低学年に向けての性教育ー性被害・性加害の防止についてー

千葉晃先生(専門:対人援助学)
・独居高齢者のうつ予防と地域組織活動の関係性
・不登校支援について 〜地域支援と個別支援の循環から考える〜
・中山間地域・過疎地域における高齢者を対象とした買い物支援について ~移動販売の可能性について考える~

西川潤先生(専門:教育社会学)
・コンビニ飯による健康的な食生活の実践可能性に関する研究
・なぜ福井県は長寿なのか ―食生活と運動習慣に関する調査―
・「AUDIT」を用いた若者の飲酒習慣測定と飲酒教育への発展可能性

中木直子先生(専門:栄養学)
・若年女性の月経周期に伴う甘味閾値・嗜好性の変化に関する研究
・女子大学生における月経随伴症状の現状とやせ・痩身願望・食物への渇望に関する調査
・月経周期における下痢・便秘症状の出現と生活習慣の影響に関する調査

酒井浩二先生(専門:認知心理学)
・療養泉における医学的効果
・美容整形が与える心理的効果
・電動車椅子WHILLの安全性、操作方法と印象調査

いかがでしょうか?人間健康学群では、健康領域に関する多様な卒業研究に取り組むことができます。上記のうち関心のあるテーマがありましたら、ぜひオープンキャンパス等の機会に京都光華女子大学にご来訪ください。卒業研究・論文を御覧頂き、内容についてご紹介させて頂きます。

文責:酒井浩二