「健康」は、以下の図のように、個人、社会にとって多角的、横断的、広範囲となります。

「個人」の観点では、たとえば「２．健康維持の要素」として、食事、運動、社会参加などがあります。他にも、睡眠、ストレス解消（リラックス）などたくさんあります。

また「社会」の観点では、たとえば「４．健康生活の場面」として、家庭、学校・職場、地域社会などがあります。他にも、たとえば近年、多くの研究がされている「サードプレイス」なども、健康生活の場所ですね。

人間健康学群では、多様な観点でトータルな健康について深く学びます。人生100年時代を考えると、こうしたトータルな健康について学び、人々や社会の健康に多角的アプローチで貢献していくことが重要になります。

（文責：酒井浩二）