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2025.08.05 専門分野コラム「新野新で語る大阪放送界史 小バラ色の人生」出版披露パーティーを開催しました!
こんにちは。教員の鹿島 我です。
私は、今回「新野新で語る大阪放送界史 小バラ色の人生」という大阪の昭和の放送界を振り返る本を出版したことで出版披露パーティを開催させていただきました。
ただしこれは、作者である私、鹿島我を祝するものではなく、取材対象であり私の師匠でもある新野新を祝うものです。
会場は、本の帯も書いていただいたお好み焼「千房」の中井政嗣会長のご厚意で千房本店の2階をお借りしました。
その中井会長とも相談して案内文には「出版披露」に加え「卒寿を祝う会」「お別れの会」とテーマを掲げました。
新野新が2025年2月23日に90歳=卒寿で迎えたことに加え、生前葬的なお別れの会も一緒に開催してしまおう、と中井会長にアドバイスいただいたことで決定しました。
それから週に3回は中井会長からお電話をいただき完全に仕切っていただきました。
(本当にありがとうございました)
人数は、立食ではなく着席型の会のため定員の50人に限定して案内を始めたのですが、まぁ、これが大変でした。
「卒寿を祝う会」「お別れの会」としたのもいけなかったのか、参加希望者が殺到してお断りするのに苦労しました。
(ご参加いただけなかった方、申し訳ありません)
そして、なんとか定員をキープして迎えた当日、お越しいただいた方が豪華でした。
浅川美智子
桂坊枝
桂南光
桂米團治
月亭八方
トミーズ雅
西川きよし
西川のりお
(50音順)
上記のタレント勢に加え、
寺崎要
疋田哲夫
という関西放送界の重鎮2人、さらに
読売テレビ
朝日放送
吉本興業
からも、かつて新野新と仕事を共にした往年のスタッフに続々おいでいただき、司会の土谷多恵子にあいさつの順番を伝えるだけで私は疲れ果てました。
体調の関係もあり新野新は2時間だけの出席でしたが、出席者の名前もなんとか憶えておりホっとしました。
お帰りには新野新のサイン入り「小バラ色の人生」もお持ち帰りいただきました。
会場の提供に始まり、最後まで立ちっぱなしで対応いただいた千房の中井会長、本当にありがとうございました。
そしてこの騒動はここで終わらず、私と兄弟子の白尾城の苦労を伝え聞かれ、このパーティにはご多忙で参加いただけなかった笑福亭鶴瓶さんに別日に労っていただきました。
場所は大阪ミナミのおしゃれな割烹!
これで、全てが報われた気がします。