京都光華大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 京都中央卸売市場(第一市場)を見学しました!

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授業活動

京都中央卸売市場(第一市場)を見学しました!

こんにちは。ライフデザイン学科・デザイン企画分野担当の三原康弘です。

先日、「ユーザー体験価値デザイン」という授業で、学生を連れて京都中央卸売市場第一市場を訪れました。京都青果合同株式会社様のご協力のもと、朝9時半からの青果2次せりを壇上から見学させていただきました。
京都中央卸売市場第一市場のせりの風景

通常のせりは早朝の6時から始まり、全国各地のたくさんの野菜や果物が活気あふれるやり取りで売買されます。青果2次せりは、京都近郊から集まった青果(近郷野菜)が売買されるもので、量的には少なめです。が、せり人と仲卸業者さんとのスピーディかつ緊迫感のあるやり取りを初めて間近で見た学生たちは、その迫力にビックリしながらも食の流通の最前線を肌で感じ取ることができたようです。
ほとんどの学生が「何をしゃべってはるか分からん…」「誰がいくらで落札しはったんか分からん…」という声でした。(当然私も分かりませんでした。)
京都中央卸売市場第一市場

京都中央卸売市場は、昭和2年に日本で最初の中央卸売市場として開設されました。まもなく100年を迎えるのを前に、老朽化した建物や設備のリニューアルが進められていて、水産棟は既に新しくなっていて、見学エリアも大変充実していました。青果棟も整備が着々と進んでいて、数年後には完成予定。この日見学させていただいた現青果棟でのせりはいずれ見られなくなると考えると、今回は大変貴重な機会だったと思います。京都青果合同株式会社様、ありがとうございました。