合格者の皆さんへ

合格者の皆さんへ

合格者の皆様
合格おめでとうございます!
本学心理学科では、皆さんの将来の仕事や生活に役立つ心理学の知識やスキルをしっかり学んでいただけるように、通常の講義に加えて体験型の授業を設け、さらに学科でボランティア活動なども推奨しております。
是非、本学で有意義な学生生活をお過ごしください。
心理学科教職員一同、皆さんのご入学を心よりお待ちしております。
続いて、入学前に皆さんにご案内できる折角の機会ですので、本学科の教職員より「大学生活の楽しみ」を紹介させていただきます。
心理学科長 礪波朋子




今西 徹
合格おめでとうございます。
大学生活の楽しみということですが、本学の学生の皆さんはお聞きすると本当にそれぞれの仕方で楽しんでおられて、一口に大学生活といっても人それぞれ、色々な形があるのだと思わされます。心理学科は学業でがんじがらめというタイプの学科ではないので、それぞれの人が自分の世界をつくっていく余裕があるのではないかと思います。
自分自身の学生時代を振り返ると、広く浅く人づきあいをしていくのは苦手だったので、小さなコミュニティをいくつか見つけて遊んでおりました。そのうちの一つがクラシックギタークラブで、薄暗い部室で1日無為に過ごす日々を送ったのがいい思い出です。当時は、こんな生活を続けていたらダメになってしまう、と危機感を覚えましたが、今から振り返るとそこで得られたものも大きかったように思います。
何事も勉強です。心のおもむくままに大学生活をどうぞ楽しんでください。



大谷 多加志
合格者のみなさま、おめでとうございます。
春からは4年間の学生生活が待っています。学業でもプライベートでも、ぜひ充実した時間を過ごして頂けたらと思っています。大学生活の楽しみは何といっても「自由度の高い学生生活」と「同じ大学の仲間との出会い」です。大学の授業は高校までとは違って、ご自身の関心に合わせてある程度自由に組み立てることができます。教養科目から専門科目まで、さまざまな授業が設定されていますので、興味を惹かれる授業や、これからのご自身のキャリアに活かせる授業を見つけて頂き、主体的な学びの楽しさを味わってください。
また授業や課外活動では、同じ学科の仲間や他学科の方と一緒に過ごす機会も多くあります。初対面の時は緊張するかもしれませんが、それは相手も同じです。一度きりの学生生活ですので、ぜひ多くの人と活動を共にしてください。大学での出会いが一生ものの関係になるかもしれませんよ。



川西 千弘
大学生活では自由度が高まるので、自分で生活スタイルや時間をうまくコーディネートすることが必要です。その中で問題は、何をするかです。教員としては無論学習!と言いたいところですが、大学生は学習以外にも友情を深めたり、インターンシップやアルバイトで社会生活への準備をしたりと色々体験して、自分の心を「豊か」かつ「しなやかに」育むことが必要です。
そして、その経験の中で多くの「好き」を見つけてください。「好き」は努力し続けるエネルギーをくれるので、その後の人生のよりどころになります。
大学生活を楽しいものにするかどうかはあなた次第、頑張ってね。



千野 美和子
授業と授業の間の自由な時間を楽しむこと
京都光華女子大学の心理学科へ、ようこそ!
高校生活と大学生活の違いといえば、授業の授業割があります。高校のように与えられた時間割があるのではなく、大学では自分の時間割を作ります。
どうしても取らなければならない授業もありますが、自分で好きな授業を取って受けることができます。
自分で時間割を作っていると授業と授業の間に空き時間ができたり、午後は授業がなかったりと、自分の自由な時間ができます。
その時間を使って、自分らしい楽しみを探してみましょう。
お友達とおしゃべりに使うのも良いですね。
大学内を探検するのもおもしろいです。えっと驚くものを発見するかもしれません。
本学はこじんまりした構内ですが、ぐるっと回ってみると意外なものと出会います。
ある建物の屋上には、素敵な庭園があり、癒しの空間になっています
私の一番のおすすめは大学にある図書館です。
大学の中でほっとできる居心地の良い場所を見つけて、自由な時間を楽しんでくださいね。



竹西 正典
京都には、たくさんの名所旧跡があります。大学に入れば、授業のない時や休日に訪れようと思っている方も多いと思います。
実は授業の中でも、そのような体験ができます。京都文化心理学では、嵐山の老舗和菓子店で「京菓子」を作ったり、「癒やしの京都女子旅」にでたりします。去年はコロナ禍で学外体験はできませんでしたが、今年は是非みなさんと出かけたいと思います。



谷本 拓郎
合格者のみなさん、このたびはおめでとうございます!
大学生は、人生の中で最も時間とエネルギーをのびのび使って、自分の幸せを自由に探せる時期です。誰に対しても素晴らしい体験が待っています。これから到来する大学生活を心待ちになさってください。 「大学生活の楽しみ」は、「これまでと違った経験・体験ができること」ですね。いろいろなことにチャレンジしてみましょう。
私自身は、大学生の頃、海外でのホームステイやバックパック旅、憧れのカフェでのアルバイト、美味しいと評判のカフェやパン屋さんを巡る、大学の仲間や先生とホームパーティーをするなどなど、いろいろな素敵な時間を過ごせました。
大学生は、青年期に当たり、「自分が何者か(わたしってどんな存在?どんなキャラクター?)」、「これからどんな人になりたいのか(どんな未来がよい?どんな風に過ごしていきたい?)」など「自分探し」をする時期です。いろいろな経験を積んで,楽しみながら新たな自分に出会ってください。



徳田 仁子
わずか4年間とはいえ、大学生活は自分自身を成長させてくれるとても意味深い時間になると思います。時間がたっぷりあり、その時間の中で何をしたいかは自分で決められます。
私の場合、まず考えたのは「旅に出ること」でした。1回生の2月に友だちと2人で行ったのは“七色の湖”のはずでしたが…。残念ながら湖がカチカチに凍っていたので“白一色の銀世界”でした。それでも私たちは自分たちで計画して湖まで来れたことにすごく満足して写真を撮ったりワカサギ釣りを見せてもらったり楽しんでいました。けれど帰りの電車は2時間後、駅のベンチには寒風が吹いていました。その時、反対方向に行く電車を降りてきた中年の女性の方が「次の汽車が来るまで温まっていきなさい」と家に呼んでくれました。コタツに入れてもらって、果物や自家製のお漬物を頂き、ご主人ともお話しできました。(NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」のように温かなおもてなしでした)
この時、この方が見ず知らずの私たちに対して、ごく自然に、一杯の温かなお茶と居心地の良い空間を差し出して下さったことにはとても感動しました。
このような受け入れの姿勢を学んだことは現在の心理臨床の仕事にもどこか繋がっているような気がしています。
大学生活は無限大。自分なりの楽しみ方で大いに楽しんで下さい。



礪波 朋子
大学生活が高校生活と違う点として、生活全体を自分でコーディネートできるところです。1年次は必ず履修しなければならない授業(必修授業)が多いため、だいたいの時間割が決まってきますが、学年が上がるに従い、自由度があがり、選択したい授業を自分で決められるようになります。課題作成の時間は必要ですが、それ以外の空いた時間は、サークルやボランティア活動、アルバイトなど自由に使うことができます。
また、大学では長期間の春休みや夏休みがあり、語学学習、運転免許取得など普段できないことに取り組むチャンスです。
是非いろいろなことにチャレンジしてみてください。



鳴岩 伸生
皆さん、合格おめでとうございます。
大学生活の楽しみと言えば、何と言っても、「やったことのないことに挑戦できること」です。自分自身の大学時代を振り返ると、「一人暮らし」「サークル活動」「アルバイト」「ボランティア」「短期留学」など、それぞれの経験が今の自分につながっていて、どれも挑戦して良かったと思えることばかりです。
「あれやっとけば良かった…」と思うよりも、今の時期から「大学に入ったら挑戦しよう」と思うことリストを作っておいて、大学に入ったら目一杯やったことのないことに挑戦してみてください。
皆さんを大きく成長させてくれると思います。あっ…、もちろん「心理学の勉強」も、やってて良かった大学生活の楽しみでしたよ(笑)



長田 陽一
大学生になった時に一番うれしく感じることは、目の前に広がる自由な時間ではないでしょうか。でも今はまだ大学生活を有意義に過ごすための羅針盤を持っていないため、4年間という時間を前にすると途方に暮れるような気持になるかもしれませんね。
大学生活はこれまでより制約も少なく、いろんなことができそうに感じると思いますが、やはり本業である学業が順調でないと、他のこともあまり楽しめなくなってしまいます。勉強に面白さを見つけていくことが、大学生活を楽しいものにしていくために本当はとても大切なのです(幸い、心理学はとても面白い学問です!)。
好奇心を絶やさず、知的刺激に喜びを感じることができるように、面白さを見つける感受性を磨いていきましょう!



心理学科コモンズ 小谷 真以
合格おめでとうございます。
私はバイトを沢山してお金を貯めて海外へ行くことが好きでした。海外での体験も自分の視野を広げてくれましたが「自分の力でこんなにも素晴らしい体験ができた」という経験は爽快で幸せな気持ちになります。
ぜひ好きなことにチャレンジしてみてください。