京都光華女子大学 人間健康学群 ニュース 人間健康学群での医療事務プログラム

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教育研究⑤:医療機関

人間健康学群での医療事務プログラム

人間健康学群では、進路形成と就職を目指して3つのプログラム、医療事務プログラム、公務員プログラム、健康増進産業プログラムがあります。

ここでは、医療事務プログラムの個別科目と実習・勤務についてご紹介です。医療事務プログラムの全体の流れと意義はい、以下の記事をご参照ください。

4年間の医療事務関連科目として、以下の推奨科目があります。いずれも必修科目でなく選択科目ですので、履修しなくても医療事務職に就職できますが、推奨しています。

1年次 授業「ビジネスマナー」「専門職の連携(基礎)」
2年次 授業「メディカルクラークⅠ」「メディカルクラークⅡ」
2年次 春休み(2,3月)「キャリア実習」病院で医療事務実習
3年次 授業「ドクターズクラークⅠ」「メディカルクラーク応用」「ドクターズクラークⅡ」「調剤報酬請求事務」
3年次 病院で医療事務職のアルバイト
4年次 病院の医療事務職で就職活動–>内定を頂く

特徴は、2年次の病院での医療事務実習と、3年次の病院での医療事務アルバイトです。大学の講義で学んだ専門知識・スキルを、病院の現場で活かして実習・アルバイト勤務頂きたいと考えています。こうした実習・勤務の経験を通じて、大学で必要な学びを再認識して、専門職としての学びと経験値を深められます。

2年生のキャリア実習は授業の一環ですので、不安や分からない点などある場合は、授業担当教員や実習先の病院のスタッフに質問・相談できます。実習先で、うまくいかない点など多々生じると思いますが、教員もスタッフも丁寧にサポートします。こうした経験は就職後でなく、ぜひ学ぶ時間にゆとりがある大学時代の実習で経験して頂きたいと考えています。こうした大学時代の経験が、職務能力や人間力を高め、卒業後の職務や人生を高めてくれると考えています。

医療事務に関心のある方は、ぜひ2024年1月19日(金)開催の人間健康学群ナイトオープンキャンパスにご来場よろしくお願いします。医療事務プログラムについて詳しくご説明いたします。

文責:酒井浩二