京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース これからの時代の結婚式をプロディースしましょう

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これからの時代の結婚式をプロディースしましょう

こんにちは。ブライダル分野担当の小山です。

ライフデザイン学科のブライダル分野の学びは、単に専門知識を習得するだけではなく、その知識を活用し、メンバーでディスカッションを行いながら新たなブライダルプランを提案する取り組みも行っています。

今年度のディスカッションのテーマは「新しい生活様式における結婚式」です。いきなりブライダルプランを考えるのは大変ですが、「コロナ禍において結婚式は行っても大丈夫??」「安心して結婚式を行うにはどうしたらいいの??」といった疑問からスタートし、学んだ知識に加え、以下のような資料を参考にしながら、それぞれ結婚式のアイディアを考えました。

・厚生労働省 新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例

・日本ブライダル文化振興協会 新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン

・SUEHIRO 新型コロナウイルス感染拡大における結婚式ガイドライン結婚式QA

 

学生の提案を一部紹介しましょう。

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■フラワーウエディング×フォト婚

「フラワーウエディング×フォト婚」は、いわば現在人気である「少人数婚」と「フォト婚」の融合である。少人数婚「フラワーウエディング」ではウエルカムドリンクのみにし、半日で行うため六輝にも合わせやすい。一般的に、結婚式の日取りではもっとも縁起が良い「大安」や、友達も幸福にという想いから「友引」を選ぶ。しかし、半日で行うため、午前が良いとされる「先勝」や、午後が良いとされる「先負」の日にも行うことが可能になる。さらに、「ガーデンウエディング」として行うことで、爽快感のある挙式にもできる。演出としては「フラワーウォール」を取り入れる。壁一面に花をぎっしり詰め込んだもの、ガーランド調にしたもの等にすることで、華やかさと豪華さの同時演出が実現でき、2人らしい空間でゲストが待ち時間にも楽しむことができる。また、テーマにあったマスクや、感染防止のためのアクリル板にメッセージ等を入れることで、新しい生活様式の中でも楽しむことができる。「フォト婚」では同会場で撮影し、新郎新婦のみ、または両家の両親と撮影を行う。両親と共に撮影をすることで、少人数婚を実施したという報告にもなる。新郎新婦の意向により、静止画か映像かの選択も可能である。引出物としては「メッセージブーケ」を取り入れ、会場の装飾花も使用する。会場に参列したゲストに対しては、新郎新婦が好みや花言葉等を重視してブーケにすることも可能である。

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 他にも、

■アットホームウエディング

■海辺でのフォトウエディング

■アウトドアウエディング

AIを取り入れた結婚式

などなど、学生からコロナ禍でも新郎新婦、ゲストが楽しめる結婚式のアイディアがたくさん提案されました!!

これからの時代の結婚式をプロディースするのは、あなたです!! ライフデザイン学科で学んで、プロデュースするための知識とスキルを習得しましょう。

昨年度の授業にてドレスショーに参加したときの様子です