京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 上方漫才大賞に審査員として参加しました

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上方漫才大賞に審査員として参加しました

こんにちは。教員の鹿島です。
4月9日(土)大阪森ノ宮のCOOL JAPAN OSAKA WWホールで開催された上方漫才大賞(関西テレビ ラジオ大阪 主催)に審査員として参加しました。過去にはM-1グランプリR-1グランプリの審査員経験もありますが、いずれも予選のみ。本選で、しかも生放送ということで少し緊張しながら会場に入りました。

控室に入るとテーブルの上に審査員の大層なリボンが用意されていて、気分はいやでも高まります。



とはいえ、そこは元(現)放送作家の肩書を生かし久しぶりにお会いした大平サブロー師匠にご挨拶。他にも会場には昔なつかしい面々があちらこちらに。あいさつだけで疲れました。

そうそう、今やすっかり有名人の吉本興業F副社長にもごあいさつさせていただきました。

本番30分前になるとあわただしさはマックス。審査を控えた芸人さんたちがあいさつに来てくれてなんか、有名人になった気分。

15時本番スタート。まずは、新人賞から。出番は事前に決められた


①天才ピアニスト
②からし蓮根
③カベポスター
④フースーヤ
⑤もも
⑥たくろう
⑦ニッポンの社長


結成10年目までのコンビに与えられる期間限定の賞レース。レベルの高い争いとなったが見事、受賞したのはプロ野球のヒーローインタビューをベースにしたネタを披露したニッポンの社長。コントのイメージが強いが漫才でもしっかり会場をわかせていた。

続いては奨励賞。ノミネートされたのは登場順に


①ロングコートダディ
②すゑひろがりず
③祇園
④見取り図
⑤ミキ

史上まれにみる接戦を制したのは兄弟漫才のミキ。第54回大会で新人賞を受賞しているのでこれで2冠目。残すは、大賞のみとなった。

最後はいよいよ大賞。大賞受賞者は事前審査ですでに決定しているのだが、我々、審査員も絶対にもらさぬようかん口令が敷かれ登場とともに受賞者が判明するという仕組み。

57回目の大賞に輝いたのは、ミルクボーイ

祝福にかけつけたシークレットゲストの海原やすよともこの登場で4人の涙腺が崩壊するというハプニングもめげず、いつもの「いったりきたり漫才」、そして上方漫才大賞をネタにした新作と2本の漫才を披露。

大賞にふさわしい盛り上がりで57回目のイベントは幕を閉じた。

第57回上方漫才大賞 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)


こんな素敵なイベントに関われて本当に気持ちよかった。さあ、また、来年も呼ばれるように漫才を見まくること約束します!

漫才って、やっぱりおもろいわ~