京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 恒例のライフデザイン学科LDCⅠプレゼン大会で2チームがダブルで優勝! ライフデザイン学科1年 N.K H.K R.M

ニュース

学生ブログ

恒例のライフデザイン学科LDCⅠプレゼン大会で2チームがダブルで優勝! ライフデザイン学科1年 N.K H.K R.M

京都光華女子短大ライフデザイン学科の必修授業「ライフデザイン・コンピテンシー(LDC)Ⅰ」で毎年恒例の最終プレゼン大会が7月21日(木)に開催され、大接戦の末、今年はなんと2チームがダブルで優勝となりました。

それぞれのチームからコメントが届きましたので紹介いたします。

************************************************

チーム「イカsisters」 N.Kさん

今回のグループプレゼンのテ―マは、学生自身が授業を考え発表するというものでした。一番初めにどんな授業をするかを考えなくてはいけません。私たちのグループは多くの意見が出ました。しかし複数ある案を最終的には一つに絞らなければなりません。アイデアはたくさん出たのですが、一つに絞ることが難しくとても時間がかかりました。

私たちは役割分担を大切にしました。一人一人の得意不得意を尊重し、プレゼンに挑みました。一人に仕事が片寄ることなく、みんなとても協力的に自分の仕事が終わっても助け合うことができました。メンバーのスケジュールを共有し、積極的に集まる時間を作りプレゼンを進めていきました。

当日はオンラインでリハーサルを何回も重ねました。本番では、他のグループのプレゼンのレベルがとても高く、圧倒されました。私自身、自分たちの発表に対して徐々に自信がなくなりましたが、メンバーのみんなの声かけで落ち着いて発表に挑むことができました。

私のプレゼンのメンバーが、イカsistersのみんなで本当に良かったと思います。私一人では絶対になしえなかったことでも、みんなのおかげで優勝することができました。初めてグループで協力する大切さを身に染みて感じました。

************************************************

チーム「イカsisters」 H.Kさん

今回、プレゼン大会の決勝に出場できたこと、そして優勝できたことは、私の自信へと繋がりました。

最初の頃、グループでディスカッションをした時、自分には発想力がないから、なかなか意見が出てこないなと思っていました。ですが、他のメンバーがどんどん意見を出していくのを聞いていると、自然と自分も意見が出てくるようになりました。驚きでした。今まで気づかなかったけれど、自分にもこんな力があるだなということを知ることができて、本当に嬉しかったです。このグループワークが一番成長を感じられた場面でした。

また、自分では、得意なことが何か分からなかったけれど、グループワークで私のことを「文章構成力が上手い」と言ってくれたメンバーがいました。そこで始めて得意なことが何なのか、知ることができました。私はそれを活かして、聞き手を惹き付ける話し方の案を出すことで、チームの役に立てるように頑張りました。私たちのグループは、このように文章構成を得意とする人、話すのが上手な人、パソコンが得意な人など、色んな特性を持ったメンバーがいて、それぞれの特性を活かして役割分担したことで、良いものを造り上げることができたのではないかと思います。

私たちのグループは、何度も授業時間外に集まって、限られた時間の中で、全員が良いものを造り上げようといった一つの目標に向かって、自分たちなりの雰囲気を大切にしながら、最後までやり抜くことができたと思います。このグループの団結力は、とても素晴らしいものであったと思うし、優勝を掴んだ今は、本当にイカsistersのことを誇りに思っています。メンバーのみんなに心から感謝します。ありがとう。


************************************************


チーム「マルちゃん5」 R.Mさん

721日(木)「ライフデザイン・コンピテンシー(LDC)Ⅰ」の授業で、プレゼンテーション大会「せっかくライフに来たんだから自分たちで授業を創ってもいいよね」が対面で開催されました。私たちのグループは最優秀プレゼンテーションに選ばれました。

今回のプレゼンはグループで行い、自分たちが計画した授業を審査員の先生方、LDCⅠSAの先輩方、ライフデザイン学科の1年生の前で、8分間のプレゼンをするというものでした。

私たちのグループは、「占」を使って「人の気持ちがわかる素敵な女性を目指す」ということを目標とした授業を計画しました。あくまで「占」を入り口として、人の気持ちを理解したうえでのコミュニケーション能力の向上につながる授業を目指しました。

授業内容を考えていく中で、当初は、なかなか意見がまとまらず、役割分担も大変でした。しかし、段々とみんなが積極的に意見を出してくれるようになったおかげで、楽しくプレゼンを作っていくことができました。5月の個人プレゼン大会では、大勢の前で一人でのプレゼンだったのでとても心細く、緊張したのですが、今回のグループプレゼン大会はみんなで力を合わせて進めていき、審査員の先生方からの質問もみんなで答えることができて、改めてグループ活動の良さを感じることができました。

前期の授業が終わったので、後期の授業も楽しんで取り組んでいきたいと思います。


************************************************


「担当教員からひとこと」


イカsistersの皆さん、最優秀プレゼンの受賞本当におめでとう。今回の優勝は皆さんが感じているように抜群のチームワークが導いたものだと思います。それぞれが自分の得意なものは何かをしっかり理解し、それをどうすれば生かすことができるか、まさに適材適所で勝ち取った勝利だと思います。私が、この授業の中で伝えてきたことをしっかり実践してくれたことを本当にうれしく思います。ライフデザイン学科では、これからもプレゼンをする機会が何度もあります。2年生になると、今度は企業の方からの依頼されたテーマでのグループプレゼンもあります。今回の気付きをその都度生かして、さらにプレゼンターとしての高みを目指してください。

鹿島 我


R.Mさん、プレゼン大会、優勝おめでとう。R.Mさんのチーム「マルちゃん5」の発表は、「あなたの今の年齢は本当に正しいですか?」という「クイズ」から入って、「つかみ」もばっちりでした。また、学生の多くが興味を持っている占いを入口にして、コミュニケーション能力の向上を目指すという授業の組み立ても、特に教員に対して説得力がありました。R.Mさんは個人プレゼン大会に引き続きの優勝で、2連覇達成ですね。改めておめでとう。今後の益々の活躍を期待しています。

相場 浩和