京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース オリジナル漫才発表会でトリオを結成し優勝しました!  ライフデザイン学科1年 M.K R.Y

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オリジナル漫才発表会でトリオを結成し優勝しました!  ライフデザイン学科1年 M.K R.Y

M.Kさんブログ

7月28日(木)に15回目の授業を行った「笑いのコミュニケーション演習」では、笑いを通したコミュニケーションの取り方について学んできました。さまざまな笑いの形を知るために多種多様のお笑い番組を視聴し、笑いの知識を深め、実際に自分たちで再現するなどしてきました。

その中でも、私たちが特に印象に残っているのは、トーク番組を視聴して番組に隠された笑いのテクニックを考える授業です。視聴したのは、「アメトーーク!」という雨上がり決死隊(現在は蛍原さんのみ)が司会を務めているお笑いトーク番組です。毎回テーマに合ったゲストと芸人さんが出演し、そのテーマを深堀していく番組です。印象に残っているのは、ひな段の座り位置とカメラの位置です。カメラは専門的なものなので位置が決まっているのは予想がついたのですが、芸人さんの座る位置まで意味があることに驚きました。座る位置やカメラの位置などプロが見る笑いの目線を知れて新しい知識を得ることができました。

そして、第15回の授業では、今まで学んできた笑いの知識を発揮するために、自分たちで作成したオリジナル漫才を発表しました。それぞれコンビを組むのですが、私たちは偶然トリオを結成することになりました。作成途中の授業では、吉本興業・NSCの講師である本多さんが講義をしてくださり、ネタ作りにもアドバイスをいただきました。

約4回の授業を通して創りあげた漫才で、私たちは優勝することができました。作成するのは本当に難しくて、芸人さんのすごさを身に染みて感じました。本番では楽しんで漫才をすることができ、皆さんに笑っていただいたことが嬉しくて、とても達成感を感じました。このような貴重な体験ができてよかったです。


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R.Yさんブログ

「笑いのコミュニケーション演習」の最終授業漫才を行いました。受講者でコンビとトリオを結成し、自分たちで一から漫才を考えました。これまで学んできたことや外部講師として来ていただいたNSC講師本多さんのアドバイスを参考に作られたそれぞれのチームの漫才は、とても面白く笑いの絶えない時間になりました!

私たちのチームは唯一トリオでの漫才でしたが、見事優勝することが出来ました。ネタを作成する際、3人だと共通点を見つけることが難しく苦戦しました。色々な漫才師の漫才を見て細かな動き、ツッコミ、ボケ、リアクションなどを研究し、みんなに笑って貰えるような漫才になるように努力しました。ネタ作りから発表までを経験し、漫才をすることがいかに難しいことであるかを知りました。この授業を受講していないと漫才をするということは一生なかったかもしれないので、貴重な経験ができて良かったです。


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「担当教員からひとこと」

M.Kさん、R.Yさん、オリジナル漫才発表会での優勝おめでとう。1チームだけトリオ漫才に挑戦するという難しい状況だっただけに、今回の優勝は本当に価値があると思います。オリジナル漫才を創るためには、しっかりと相方とコミュニケーションをとらないといけません。3人でそれを行うのは難しかったと思いますがやりとげましたね。また、私の放送作家時代の知り合いで、今回、一緒に上方漫才大賞の審査員を務めたことが縁で特別講師をお願いした本多さんのアドバイスもしっかり取り込んでいましたね。本当に見事な優勝でした。

私の夢は学生が「M-1」に参加して、1回戦を突破すること。ぜひ、3人で挑戦してみてください。もちろん、全力で応援します。

鹿島 我