京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース ボッチャと車いすバスケ体験をしました!!

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ボッチャと車いすバスケ体験をしました!!

こんにちは。ライフデザイン学科教員の青木です。
京都光華女子大学短期大学部ライフデザイン学科では学生主催の催事「マンスリーイベント」を毎月開催しています。6月は「光華パラリンピック」と題して、障害者スポーツ体験イベントを学生たちが運営してくれました。参加者として楽しんだ教員が報告をいたします。

まずは車いすバスケ。「京都障害者スポーツ振興会」様のご協力により競技用車いすをなんと10台もお借りしての体験です。パラリンピック日本代表チーム元コーチの坂野先生をお招きして直々にご指導をいただき、車いすの使い方のレッスンから始まりドリブルやシュートの練習をへて、最後は2チームに分かれての試合を行いました。




車いすバスケは障害者スポーツの中でも激しい動きで有名ですが、実際にやってみるとその臨場感とスピード感に圧倒されました。私たち素人中の素人の試合でも、車いす同士がガンガン衝突するアグレッシブな動きが多いのですが、車いすの設計やルールが丁寧に設定されているのでしょう、とても安全に試合を楽しむことができました。パラリンピックを視聴して好きになった車いすバスケ、実際に体験して更に好きになりました。




車いすバスケ
の次はボッチャの体験です。こちらもはじめてボッチャをする学生たちに「京都ボッチャ協会」の指導者さんたちが丁寧に教えてくださいました。車いすバスケを「動」とするならば、ボッチャは「静」なスポーツと言えばよいのでしょうか。ルール自体は冬季オリンピックで人気の競技「カーリング」ととってもよく似ているのですが、戦況を見つめてじっくり考えながらボールを投げるそのしぐさは、個人的にビリヤードにとてもよく似てるな、と思いました。






こちらも丁寧なご指導のあとは4チームに分かれてトーナメント戦。面白いことに初めての私たちの中にもちゃんと上手下手がでてきて、でもそれが一般的な運動神経とはだいぶ違うような気がして、本当に誰もが楽しんで活躍できるスポーツなのだな、と言うのが良くわかりました。




全ての体験が終わって、ご指導いただいた京都障害者スポーツ振興会の指導者さんから本日のMVP選手としてK.M.さんが選ばれました。K.M.さんもお気に入りのアイテムが手に入ってご満悦でした。

最後に、参加した学生コメントをお付けします!

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K.M.さん
大学生活にも少しずつ慣れてきて、学校の事をもっと知ろうと思い今回初めてマンスリーイベントに参加してみました!!
 6月のマンスリーイベントは車椅子バスケとボッチャというどちらも普段では触れ合う事が少ないスポーツで凄く貴重な体験ができました!!
車椅子バスケでは、まず車椅子に乗る所からの練習で最初は本当に難しくとてもドキドキしていましたが、少しずつ慣れてくると自分のイメージと連動させ進みたい方向など様々な動きができ夢中で取り組む事ができました!チームの皆んなとも意思疎通しひとりひとりが本気でゲームに取り組めたので、凄く楽しい時間が過ごせました!
ボッチャは初めて聞くスポーツで、上手にできるか凄く不安でしたが、ルールやコツなどを丁寧に教えていただいてゲームを重ねていくごとに、皆んなが上達していく姿を見てとても達成感が得られました!!
ただボールを転がすだけでなく、集中させ頭を使って行うスポーツなので、普段の授業を受けるよりも真剣に取り組むことができます(^^)笑
そしてそして、ボッチャの大会が近々あるみたいなので興味のある方は是非参加してくださいね!

Y.M.さん
友達に誘われて、今回初めてマンスリーイベントに参加し、車椅子バスケとボッチャをしました。
どの競技も初めてだったので、ついていけるかとても心配でしたが、どの先生も優しく教えてくださったので楽しく参加することができました。
運動音痴の私ですが、ボッチャで優勝することができ、とても嬉しかったです!学生も参加できるボッチャの大会があるみたいなので、ぜひみなさん参加してみてください!



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あっという間の3時間でしたが、とても貴重な体験でした。また来年もパラリンピックイベント開催していただきたいと思います!