11月10日（木）、「京の伝統文化を創る」という授業で、人生で初めて舞妓さんとお座敷遊びをしました。お座敷遊びというと敷居の高いイメージで、私が人生で体験することなどないと思っていました。実際にさせていただくと、簡単にできてとても盛り上がり、楽しかったです。

今回来られた祇園宮川町の舞妓、とし菜穂さんはとてもお綺麗で、聞くと年齢が同じで驚きました。同じ歳でもこんなに生き方が違うのだなあと思いましたし、舞妓さんは中学を卒業後すぐに「芸」の世界に入りたくさんの練習、下積みを経て「舞妓さん」になられますが、中学生で親元を離れて舞妓になるという決断は相当勇気のいるものだと思いましたし、その決断力に尊敬の念を抱きました。

お座敷遊びの他に、踊りを披露していただきました。音楽に合わせて扇子を使った踊りはとても美しかったです。

質疑応答では、日本髪の裏話や休日の過ごし方など知られざる舞妓さんのプライベートもお話頂けて面白かったです。

そんな貴重な体験ができ、とても良い思い出となりました。

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「今回お世話になりました 顏師 青江先生 からひとこと」

前回のお化粧実習に続き、今回は同じ年の舞妓さんをお呼びして交流していただきました。身近で舞妓さんの踊りを見たり、実際に話したり、お座敷遊びなどのお客様を楽しませる「おもてなし」を体験していただき、化粧もそうでしたが外見だけではわからない舞妓さんの美しさに秘められた苦労や努力を感じていただけたかと思います。舞妓さんは芸妓さんになるという目標にむけての修業期間。皆様にもそれぞれの夢の実現に向けて、今回の交流が少しでも良い刺激になってくれたら幸いです。