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教員ブログ

世界に通用するプレゼンとは

こんにちは。
ライフデザイン学科の森際です。今回は光華短大のプレゼンが世界に通用するレベルであることを紹介しましょう。

本学で10年前から客員教授をしていただいているアメリカ人のアンジェラ・ヒロコ・ブレンナ先生から、直接アドバイスをしていただけます。ハワイの不動産業界でアンジェラと言えば知らない人がいないくらいの、すばらしいプレゼン力を持ったビジネス・パーソンです。月間MVPのような賞を毎月獲得されているのがその実力を証明しています。彼女の顧客は日本人のみならず、アメリカ人・カナダ人・中国人・韓国人など、とってもグローバル。そして、最初は単に顧客だった人が、まるで古くからの友人のように親しく、短時間に信頼関係を築ける人なんです。

そんなヒロコ先生が、京都に来て学生たちと直接対話をします。学生たちもここぞとばかりにいろんな質問を投げかけます。

受講した学生たちのコメントを少し引用しましょう。

学生A「失敗や心配不安を恐れずにチャレンジすることや、やりたい・行きたい・食べたいなどその時に思い立ったら後回しにしないことなど、慎重になりすぎて行動を起こすのに躊躇してしまう私にとって背中を押してもらえました。「石橋をスキップして渡る」この言葉がすごく今回の授業で響きました。」

学生B「貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。日本とハワイのコミュニケーションの取り方の違いや、ハワイで暮らされている中で気がついたこと、慣れるまで時間がかかったことなどをお話ししてくださったことでハワイについてより深く知ることができ、勉強になりました。」

このように、プレゼンテーションの技術や知識のみならず、学生の人生に気づきを与え、ポジティブな意識改革をしてくれる先生なんです。また学生の話をじっくり聞き、的確なアドバイスを与えてくれる先生なんです。

授業を終えた先生からも、「あ~楽しかった。やっぱり対面授業はいいですねぇ~」というお言葉が・・・。そう、この3年間はコロナ禍でアメリカ人のヒロコ先生は日本への入国が叶わず、ハワイからオンラインで授業をしてくれていたのです。オンラインならではの現地のビーチからの生中継も良かったのですが、対面だからこそ生まれる空気感には代えられませんね。

授業を終えた学生たちの表情も、イキイキしていて楽しそう。ヒロコ先生に刺激を受けて、海外進出を試みる学生もいます。世界のトップを走っている先生から学ぶ学生は、世界に通用するプレゼンができるかも。それがこの授業の良いところです。

実際にどのようなプレゼンの技術や知識を学んでいるかは、オープンキャンパスで在学生たちを見てもらうことで確認できます。機会を作ってキャンパスにお越しください。キャンパスと学生たちが醸し出す空気感をあなたも体験しませんか。