京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 「京都新聞ことめくり」の改善案をプレゼンしました ライフデザイン学科1年 M.K

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「京都新聞ことめくり」の改善案をプレゼンしました ライフデザイン学科1年 M.K

11月8日(火)京都光華の学びⅡでは、2週にかけて京都新聞社さんのスマートフォンアプリ「ことめくり」のアプリ利用者を増やすためにどうすれば良いかをグループワークで活動に取り組みました。
各グループそれぞれで決めたテーマに沿ってどういうふうに、京都新聞社の方へ改善案をプレゼンしていくかを考えていきました。私のグループでは“天気“をテーマに話し合いを進めていたのですが、「新しい機能ではなく既存の天気機能を見やすくするのはどうか」「普通の天気アプリにはないどんな要素を入れることで利用者が増えるのか」などアプリのターゲット層である40~50代女性が使った時にどう思うか、どうしたら使いたくなるかを徹底的に考えてプレゼンの準備を進めました。あとは、学生が「ことめくり」の改善に取り組む意味を考え、大学生の私たちだからこそできる提案になるように実際に使ってみてどうだったかの感想の共有をしっかりするようにしていました。次の発表まで1週間という短い期間でパワーポイントを作り、話す内容を考えることはとても大変でしたが、お互い時間の合間を縫って、「いいプレゼンにしよう!」とグループメンバーとしっかり協力できたお陰で納得のいく提案をすることが出来たと思います。
プレゼンが終わってから京都新聞社の方が凄く気持ちが伝わってきたと言ってくださって頑張ってよかったなと思いました。しかし新たな課題も見つかりました。実際に使いたい、と思ってもらう為には提案内容の具体性、実現が可能かを細かく気にしながらアピールしていかないといけないということです。勿論その部分は気にしてはいましたが、今まで以上に気にしないといけないと感じることになりました。
新たな気づきを得ることが出来た、自分にとって凄く貴重な授業になりました。



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「今回お世話になりました 京都新聞社メディア局 米澤幸雄さんからひとこと」

私たちもたくさんの気づきと学びを得ることができました。改めて学生の皆さんにお礼を申し上げます。
アプリを題材にした授業は私たちも初めての経験で、どこまでこちらの思いを伝えられたか心もとなく思っておりました。それでも各自の目線で課題感を指摘し、意見の異なるグループメンバーの総意を短時間でまとめ上げられました。発表では、アイデアを分かりやすく伝えようとする工夫と熱意が伝わってきました。
実現には多くのハードルがありますが、それを一つずつクリアするのが現場仕事の面白いところです。この経験がささやかでも皆さんの糧になれば私たちもうれしいです。今後の活躍に期待しています。