こんにちは。
ライフデザイン学科の森際です。

コロナ禍でたくさんの影響を受けた海外留学を希望する学生たちも、いよいよ現地に滞在して学ぶことができる状況にまで回復してきました。

京都光華には、短大生向けに設定された留学制度があります。その制度を利用すれば、以下のようなメリットがあります。

・留学期間の本学の学費相当分に相当する奨学金支給
・10単位まで本学の科目として読み替え可能
・留学しても2年間で卒業が可能

この留学制度で利用できる海外の協定大学には以下とおりです。そして私が最初に協定に関わったのがカナダのレジャイナ大学です。

カナダの中西部のサスカチュワン州の州都レジャイナ市に州立レジャイナ大学があります。ご存じのようにカナダは公用語が英語とフランス語です。そのため200年以上前からフランス語を利用している自国民のための英語教育が必要とされてきました。その流れをくむレジャイナ大学のESL(English as a Second Language)には、伝統に培われた教育システムと優秀な講師陣が揃っています。

また大学のキャンパスで図書館や食堂、体育館やジムなどの施設を大学生と一緒に利用できるのもうれしいですね。今日まで、100人を超える学生をレジャイナ大学に送り出しました。中には短大を卒業してからレジャイナ大学に編入した学生もいましたね。

私がレジャイナを好きなのは、なんといっても住民の穏やかさ、人懐っこさ、親切さです。この街にいると、とってもリラックスできます。

今年の4月からライフデザイン学科からレジャイナ大学に留学する学生があります。このすてきな大学・街・人々を経験し、豊かな学びと経験を手に入れて欲しいと思っています。私もコロナ前は、毎年のようにレジャイナを訪問していました。コロナ禍でご無沙汰していましたが、この夏休みを利用して私も現地入りしたいと思います。そして本学の学生が勉強している姿を見てきたいと思っています。海外での学びを応援しています。