京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 学生が企画したツアー案を発表するプレゼン大会で優勝しました! ライフデザイン学科1年 S.S C.Y R.T M.S

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学生が企画したツアー案を発表するプレゼン大会で優勝しました! ライフデザイン学科1年 S.S C.Y R.T M.S

1月19日(木)阪急交通社と岐阜県大垣市を中心とする西美濃地域との産官学連携授業、ライフデザイン・コンピテンシー(LDC)Ⅱbの最終授業で、ご協力いただいた企業や地域の皆さんの前で学生が企画したツアー案を発表するプレゼン大会を開催しました。3チームの中から優勝(最優秀プレゼン)に輝いたチームの皆さんがブログにしてくれました。


(S.Sさん)
岐阜県大垣市を舞台にしたツアー企画のプレゼンテーションを行いました。この授業では、大垣市をフィールドワークした後、実際に現地で感じたことを出し合い、地域の特徴を活かした案や流行を活かした案など、受講者113グループそれぞれのツアー企画を作成しました。そして大垣市からお越しいただいた観光協会の方々、阪急交通社の担当者の方々の前で提案しました。緊張感が漂う中、良い笑顔でしっかりと伝わるプレゼンテーションをすることができました。私たちのグループが企画した「大垣市に流れる『水』を最大限利用したツアー」が最優秀プレゼンに選ばれたときは、メンバー全員で喜びを分かち合うことができました。

 

(C.Yさん)
グループのみんなと真剣に考えつつ、楽しみながら積極的にたくさん意見を出し合ってとてもいいツアー企画が完成しました。そして優勝することができて、とても嬉しく満足です。ツアーを考えていく中で、費用や場所などの問題で、上手くいかないこともたくさんあり大変でしたが、ツアー参加者に楽しいと感じてもらえ、大垣市はとても良い場所だと分かってもらえるツアーだと思います。大垣市は水が綺麗なところ、自然が豊かなところ、住み心地ランキング2位と、とても魅力が詰まった場所なので、このツアーが実現して多くの人に大垣市の魅力が伝わればいいなと思いました。

(R.Tさん)
プレゼンが上手くいったのは、このチームだったからだと思います。このチームでなければ、優勝することは絶対できなかったです。初めの頃は、あまり絡みのない人同士だったので、みんな遠慮しがちで私も人見知りなこともあり、良い意見を出せませんでした。ですが徐々にチームの仲も深まり、全員が意見を出し合って、色々なアイデアを組み合わせて企画を作り上げることができました。ツアーを作るにあたってとても苦労しました。私たちの考えた企画は若い人も参加できるツアーだったので「若者が興味を引くもの=私たちも興味を引くもの」という考えで作りましたが、自分たちが興味を引くものが少なかったので、「新しいものを作ろう」ということになりました。「水みくじ」や「香水」などは大垣市には無かったものですが、今の特に若者は好きだと思うので取り入れてみました。他のグループはよく知られている関ヶ原がメインでしたが、私たちのグループは大垣市をメインにすることで、多くの方に大垣市を知ってもらえるきっかけになればと思い提案しました。発表前もみんなで分担してパワーポイント・原稿を作り、いい状態で本番に挑むことが出来ました。少し反省点はありますが、見事1位を取ることができたので、結果的には良かったのかなと思います。このツアー企画を考えるとこで、プレゼン力や、創造力が一気に上がりました。そして地域の方とも関わることが出来ました。とてもいい機会をありがとうございました。

(M.Sさん)
最初は班のメンバーで意見を出しあう時に意見がうまくまとまらず不安でしたが、皆で意見を出しあって美容と水を掛け合わせたツアーにしました。大垣市全体を使ってミッション型の鬼ごっこをしようといったユニークな意見も出て、班の中で意見を出しあうのがとても楽しかったです。ツアーの概要や日程などが決まっていく内に、自分も皆で作ったツアーに参加したいと思い完成がとても楽しみな分、発表がとても不安に感じてきました。私は全体のプレゼンテーションの文章を考えたのですが、分かりやすく、興味をもってもらう内容にするのに頭を悩ませていました。ですが本番で私が考えた文章にアドリブを加えてくださり、なんとか乗りきったと思いました。結果発表の時に私の班が選ばれ、喜びと驚きで状況を理解できませんでした。総評を聞いたときに、私たちが必死に考えた所を誉めてくださっていて、皆で力を合わせて良かったと改めて思いました。仲間の大切さが理解できて、とても有意義な時間を過ごす事ができました。



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「担当教員からひとこと」

皆さん、ツアー企画のプレゼン発表おつかれさん。そして、優勝おめでとう。新型コロナの影響でフィールドワークが中止になり、プレゼンもオンラインで行ってきた2年間を終えて、3年ぶりにフィールドワークもプレゼン大会も対面で行うことができました。皆さんの企画は大垣市の魅力を最大限に打ち出し、かつ若い女性の感性に訴えかける素晴らしいツアーだと思います。このツアーが一部分でも実際のツアーに組み込まれる形で実現されることを心待ちにしましょう。その際には、ぜひ、皆さんも参加してください(笑)。

鹿島 我