こんにちは。
ライフデザイン学科の森際です。

前回に引き続きカナダのお話です。今回は州立レジャイナ大学での留学について、詳しくお話しましょう。私が訪問したのは、8月末から9月中旬なので、カナダの大学では新年度が始まる前の夏休みです。

夏休みということで、大学の正規の授業は行われていないので、図書館も空いていますね。その代わりこの時期には、さまざまなサマープログラムが実施されています。たとえば、主に日本人を対象とした3週間の「英語とカナダ文化」短期研修があります。日本の様々な大学からこの研修に参加することができます。もちろん京都光華短大からも参加できます。今年度は大盛況で90名ほどの大学生が参加していました。

州立大学に勤めるレベルの高い講師陣と、カンバセーションパートナーとしてこの研修を手伝う現地の大学生たち。コロナの時代にはオンラインでも実施されていましたが、やはり現地に住んで学ぶのがいいですね。

この夏ならではの光景も目にしましたので、ご報告しましょう。世界情勢の影響などで、物価が上昇しているのはカナダも同様です。そこで、レジャイナ大学は、大学生の生活支援として、食料品や生活必需品の無料配給を行っています。これらの情報をちゃんと自らキャッチした人がこの恩恵を受けられます。友達を通じた横のつながりでもOK。やっぱりコミュニケーションって大事ですね。

京都光華には、短大生向けに作成された半年間の留学制度があります。奨学金や単位互換など他に類を見ないほど手厚いものです。外国の大学での短期研修や留学で、あなたの人生に海外生活の1ページを加えてみませんか？