ブライダル分野担当の小山です。

私が担当する授業「ライフデザイン特論」では、履修している学生それぞれがブライダルに関するテーマを設定し、調査、分析を行っています。調査の一環として、宇治上神社と下鴨神社での挙式を見学しました。この見学は、京都での和婚をプロデュースしている株式会社クリエイトウエディングさんのご協力を得て実現しました。実際の挙式を見学できるのも、京都でブライダルを学ぶ醍醐味です。

神社では、日本古来の神々に誓いを立てる「神前式」という挙式スタイルで執り行われます。衣装は、新郎は裃、新婦は白無垢や色打掛といった和装です。

見学した挙式の流れ

・お仕度
・新郎新婦写真撮影
・挙式
・集合写真撮影
・料亭へ移動して披露宴

挙式を見学した学生は、挙式の様子だけではなく、ブライダルプランナーさんの仕事内容もチェックし、学びが深まったようです。学生のレポートを一部ご紹介しましょう。

「ブライダルプランナーさんは常に滞りなく進むよう、先を見越して動かれていました。新郎新婦だけでなく、参列者の動きにも気をつかい、進行の説明をしたり、体調に気を配ったりしていました。全体を見通す目、スタッフとの連携が必要で大変な仕事であると思いました。しかし、新郎新婦や親族の幸せそうな姿を目にし、人の幸せをクリエイトするとてもやりがいのある仕事であるとも感じました。」

結婚式というと、「チャペルでドレス！」というキリスト教式のイメージや憧れがあるかもしれませんが、「神社で白無垢！」という和婚もぜひ候補にしてください！！