ライフデザイン学科後期の１年生必修科目「ライフデザインコンピテンシーⅡ」では、岐阜県大垣市の観光ツアーを学生たちが企画し旅行会社と自治体の方々にプレゼン提案をするアクティブラーニング形式をとっています。
その中で、大垣市の魅力を肌で感じるために学生たちが実地体験に行ってきました。
その報告を２名の学生がしてくださいます。

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Y.N.さん

11/25・11/26(土・日)の2日間、必修授業「ライフデザイン・コンピテンシーⅡ」のフィールドワークで岐阜県大垣市に行きました。 

 1日目は乙姫公園からスタートしました。池に浮かぶ大きな乙姫像がとても印象的でした。ここでは乙姫様にお手紙を書くことができ、お返事も返してくれます。乙姫様の向かいには亀に乗った浦島太郎がいて、二人の想いを感じ取ることができました。  

次は結神社へ行き、絵馬を書きました。結神社の絵馬はハート柄でとてもかわいかったです。ちなみにこの絵馬にはある仕掛けがあります。それはハート型をくり抜くことができ、それを持ち帰ることができます。そして願いが叶ったときに戻しに来るというのがとてもおもしろいと思いました。  

次は谷汲山華厳寺に行きました。ここには戒壇巡りという変わったものがあります。暗闇の中、手で壁を伝って錠前を触って帰って来るというものです。せっかくの機会だったので実際に体験してきました。真っ暗闇のため手を頼りに歩くしかないので最初は少し怖かったです。しかし、普段真っ暗闇の中を歩くことはないのでとても楽しかったです。貴重な体験ができるので興味のある方はぜひ訪れてみてください。 

最後に大垣駅前のイルミネーションの点灯式を見ました。イルミネーションを見たのは数年ぶりだったため、とても感動しました。冬ならではの大垣市のイベントに参加できたのがとても思い出に残っています。 
また、大垣市長が私たちのために時間を作ってくださり、短い時間でしたが、お話できたことも貴重な体験となりました。 

岐阜県には縁もゆかりもなかったため今までどのような県なのか一切知りませんでした。しかし、授業を通じて多くの魅力を知ることができとても勉強になりました。これだけで終わらずこの先もまだ見つけられていない魅力を見つけていきたいと感じました。

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M.N.さん

２日目では、ひょうたんを利用したバーバパパ作り、たらい舟船頭体験、養老鉄道に実際に乗車させていただくなど現地で沢山の体験をしました。また、養老天命反転地や大垣市内散策などにも行くことができました。 

その中でも印象に残ったのはバーバパパ作り、養老天命反転地、たらい舟船頭体験の三つで、まず一つ目にバーバパパ作り体験をした時では、ひょうたんによって形が違うので選ぶのが楽しかったです。実際にバーバパパの表情を描いた時では筆を使って顔を描かないといけなかったので難しく感じました。筆の特徴を捉えどのようにしたら上手く書けるのか試行錯誤しながら描きました。みんな表情を描くのに夢中になって取り組んでいたのがとても印象に残っています。完成したひょうたんを全員分並べてみるとそれぞれ色や表情が違っていて個性が出ていたので見ていて面白かったです。 

二つ目は養老天命反転地に行って、大きい不思議な構造物、不思議な道などがあって日常で体験できないような「不思議」を沢山見つけることができました。私が一番不思議に感じたのは、地面がガラスになっている場所があったのですがそのガラスの下に電子レンジがあったことと、急斜面にキッチンがあったことです。歩いている間ずっと「何故あんなところにあるのだろう？」「この道はどこに繋がっているのだろう？」「この構造物は何を意味しているのだろう？」と沢山の疑問を思い浮かべながら歩いていました。このような体験は初めてだったのでとても楽しかったし、沢山の新しいものを発見することができました。 

三つ目にたらい舟船頭体験をした時では、たらい舟に乗るまでは不安定で怖そうだったけれど乗ってみると思っているよりも、安定していたなと感じました。また、実際に木の棒を使って漕いでみると自分の行きたい方向になかなか進めなかったり波があると違うところに流されそうになったりと、自分が行きたい方向に動かすことがとても難しかったのが印象に残っています。 

他にも、大垣市内の散策で大垣城に行き歴史に触れることができたり、実際に映画やアニメで撮影された場所などにも行くことができました。 

今回のフィールドワークを通して岐阜県の魅了をたくさん知り、初めての体験、発見をすることができてとてもいい機会になったなと思います。 

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担当教員の鹿島先生からひとこと

Y.Nさん、M.Nさん、２日間のフィールドワークお疲れさまでした。短い期間にいろんな体験をする本当に密度の濃い刺激的な２日間でしたね。大垣市長と面談できたことも貴重な体験になったのではないでしょうか。「百聞は一見に如かず」という言葉がある通り、

また、授業で「自分の目で確かめる」と教わった通り、自分たちで体験することで、それぞれの施設やアクティビティの良さも改善点も見えてきたのではないしょうか。ただ、この授業はこれで終わりではありません。この２日間、自分たちで体験したことを盛り込んで、素敵なツアー企画を考えてみてください。２日間サポートしてくださった、大垣市役所の方も阪急交通社の方も楽しみにされてますよ～。さあ、ガンバロー！