京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 心理学から見たインテリア計画 – 形、色、テクスチャー

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心理学から見たインテリア計画 – 形、色、テクスチャー

住居・インテリア分野の授業を担当しております、郭 雅雯(クォ ヤウェン)です。

11月27()、岐阜県立大垣桜高等学校に出張講義へ行ってきました。インテリアデザインや住生活デザインに興味を持つ学生や、似たテーマを探究学習のテーマにしている学生がいらっしゃることが私にご依頼いただいた理由でした。

今回は、生活デザイン科3年生の科目「住生活デザイン」の学生を対象に、「心理学から見たインテリア計画 – 形、色、テクスチャー」という内容で講義を行いました。



インテリアデザインとは、空間を内から捉え、しかもその中で生活する人間の側に立って、思考することが何よりも基本となります。それには、人間の心理や行動、或いは人間的スケールで捉えた空間や材料などのハード面についての知識が必須です。今回は、形、色、テクスチャーの心理を通じて、心理学から見たインテリア計画の基礎的な考え方を知ってもらうことと、これから、それを具体的な設計に応用し、さらに計画技術を学んで、快適な生活環境を創ることを考えてもらうきっかけになればと思います。学生の興味関心を引き出した上で、探究学習やインテリアデザイン、住生活デザインの専門性の向上へ繋げればという狙いです!

今回の講義について学生からたくさんの感想をいただきました。また、講義の状況については岐阜県立大垣桜高等学校のホームページに掲載する予定です。今回の講義が少しでもお役に立ったようで、嬉しく思います。

今回、お招きいただきました郷先生、高校生と触れ合う貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました。