学生ブログ
2016.04.22ピアヘルパー試験に全員合格しました! ライフデザイン学科2年 E.F
4月になってピアヘルパーの試験結果が届いているという連絡を受けたので、受験した4人全員で受け取りに行きました。なんと全員合格という最高の結果を残すことができました。ピアヘルパーは、日本教育カウンセラー協会が認定する大学で、臨床心理学とカウンセリングスキル、カウンセリング理論の3つの授業を履修し、その上で資格試験を受けて合格したらもらえる資格です。
私は、はじめに臨床心理学の授業を履修し、さまざまなカウンセリングの理論があることを知り、そこで興味を持ち、資格を取ろうと思いました。ピアヘルパーは、普段、友だちの悩みを聞くときや、家族の悩みなど相談を受けたときに、自分は相手にどう関わっていけば良いのか、そういった自分の身近にあることをテーマに勉強が進んでいきます。自分の経験談も交えて考えることができるので、勉強したことがすぐに実生活で役立ちました。
私は1年生のうちにピアヘルパーの資格を取っておこうと思い、受験を申し込みました。一緒に受験したのは同学年の4人で、先生も交えて放課後や授業の合間に試験勉強に取り組みました。特に放課後の勉強会では、先生に想定問題をプロジェクターで映してもらい、間違っているところや合っているところをみんなで意見を出し合い、お菓子を食べながら和やかな雰囲気の中、楽しく勉強に取り組みました。机に向かって1人で勉強するだけでは分からないことも、みんなで一緒に考えることでいろんな意見が出てとても参考になりました。また、まる覚えすることなく、意味を理解したうえで進めていくことができました。
そういった今までにない勉強方法だったので、資格試験対策講座という難しい印象はありませんでした。知識や技術が自然と頭に入ってきて、楽しみながら資格試験に挑むことができました。ピアヘルパーで学んだことは、人と関わり続ける中でとても大切で、これからの実生活で生かしていけるものだと分かりました。
先生のコメント
今回受験した4人のみなさん、全員合格おめでとうございます。合格率100%というのは、本学でこの試験を実施してから初めてのことです。
これも、みんなが各自で予習をしっかりしたことと、放課後の対策講座でグループ学習をしたことが良い結果を生んだのだと思います。これからもピアヘルパーの有資格者として、友人や周りの人たちの心の声に耳を傾けて、旅の道連れとして共に歩んでください。