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基礎看護学実習Ⅰ☆彡

皆さん、こんにちは!

9月になり少し涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、823日〜27日にの行われた、1回生の基礎看護学実習の状況をお伝えしますね(^_−)−☆

実は残念ですが、コロナの感染状況から、今年度は病院実習から学内実習に切り替わりました・・(>_<)

通常、1回生の実習では、病院で患者さんの療養環境や治療、ケアを見学し、コミュニケーションを通して看護に必要な情報を理解し、看護活動の状況を学んでいきます。

そうした実習目標を少しでも学内で体験できるよう、学内の実習室に病室の環境を作り、場面設定された環境の中で教員が患者役となり、学生さんは病室を訪問してコミュニケーションを図りながら、療養環境や体液管理、状態観察などを行っていきました。

病室を訪問する前には、事前に以下のコミュニケーションヒントを伝え、
・入院中の一日の過ごし方は?
・いま気になっていることは?
・これまでの体調面,精神面で気になる出来事は?
・相談できる周りの人はいるか?
・退院したら何がしたい?

学生さんたちは、訪問時に気を付けることや観察点を考えました。

学生さんがベッドに寝て患者役になり、病室をイメージした環境の中で見えてきたこと、感じたことなども書き留めました。

実習中は事例の動画視聴なども活用しながら、実習最終日にはグループワーク・発表会をして、レポートとしてまとめました。

実習場面や発表会ではロイロノートを活用し、大勢の学生さんたちの意見や考えが瞬時に視覚化できるよう、工夫されていました。

病院でしか体験できないことはもちろんありますが、学内実習ならではの学習スタイルもあります☆彡

コロナ禍でいろんな制約を受けながらも、新たな学習スタイルを発見し、これからの実習に生かすことができたらと思います!

高校生の皆さん、これからも学内実習や病院実習の状況を、ブログを通してお伝えしていきますので、定期的にチェックしてみてくださいね!

大学での学習がイメージできるかと思います☆彡。

教員から体験実習にあたっての説明を受けています。

iPadを活用しながら意見をまとめています。

各ベッドをカーテンで仕切り病室のような環境を作りました!

教員が患者役となりました♡ 学生さんは場面設定された状況下でコミュニケーションを図り、看護に必要な情報を収集していきます。

ロイロノートで学生さんたちの考えを集約し視覚化できます。iPadを導入した学習環境は本学の特徴です!