ニュース

3年生の領域実習~後半偏~?

皆さん、こんにちは!

今日は前回に引き続き、3年生の領域実習の状況を配信します~☆

看護学科の実習や入学後の参考になるかも、後半偏です~(^▽^)/

(2月4日のブログも合わせてご覧になってくださいネ)

3年生の領域実習で困ったことや難しく思ったことなど、対処法も含めて教えてください。

Aさん:困ったことは、患者さんとの会話が続かなかったことです。どんな会話をしていいのか戸惑いました。でも、患者さんの体調や今までの生活について教えていただいていると、患者さんが不安に思っていることや、入院前にできていたことなどが分かり、自然に会話も広がりました。話さなければならないと思うと緊張するので、あまり気負わなくてもいいのかなと思いました。でも、患者さんが話されるジャンルのことは調べたりしました。

Bさん:個別性のケア計画を立てるのに時間がかかりました。整形外科の患者さんを担当したんですが、歩行リハビリは必要だけど転倒のリスクが高いこと、病棟でトイレまで歩けたとしても自宅にあるトイレまでの距離とは違うことなどに気づいて、高齢者の特徴や退院後の生活を考えて、排泄援助を考えました。

Cさん:退院指導が難しかったです。パンフレット作成したときに、指導者さんや先生から助言をもらって、患者さんの身体の状態や思い、退院後の生活を見直し、修正しました。高齢者だったので文字を大きくしたり、患者さんの日常生活からどの程度の食事制限が必要で可能なのか考えなおし、できそうな内容をイラストで分かりやすくしました。

Dさん:精神科の患者さんとのコミュニケーションが難しかったです。自分の対応で精神症状が悪化したらどうしようと思って・・。少し離れた場所にいたり、他の患者さんとの間で会話したり、レクレーションを一緒にしたりしました。実習をして、非言語的なコミュニケーションの重要性を学びました。

◇領域実習に行く前の準備や、知っておいた方がよいことなどありますか?

Aさん:いろんな人と交流しておくことですかね。学校では気の合う人としか付き合わなかったので、普段からいろんな年代の人たちと関わることが大切だなと思いました。バイトの人間関係も役立ちました。

Bさん:疾患の勉強も大切ですが、病気の症状や機能低下が、患者さんの生活にどのような影響を及ぼしているかという視点を持つことです。実習で教わったことですが。

Cさん:患者さんの問題点やできないことだけでなく、できていること、その人の強みに着目して看護を考えた方が、患者さんの健康が保てると思います。 

Dさん:疾患のことを理解しておくことです。実習に行って授業を真面目に聞いておけばよかったと何度も思いました・・高齢者の特徴や小児の発達段階も、実習では必要な知識です。

皆さん、貴重なお話しをありがとうございました!

領域実習の話は少し難しかったかもしれませんが、3年生の実習は患者さんを担当し、カルテを見たり患者さんと話して、身体の状態や必要な看護について考え、実践していく実習です。

1年生・2年生では、その実習に必要な基礎的な看護について学びます。段階的に看護の実践を学んでいくので、安心ください♡

皆さん、看護学科での臨地実習を、一緒に頑張っていきましょう~(^▽^)/