皆さん

新年明けまして、おめでとうございます☆彡

今年もよろしくお願いいたします。

新年初のブログは、2年生の専門科目『母性看護学概論』の授業紹介をします(^▽^)/

女性の心と身体、社会情勢、権利など広く学ぶ『母性看護学概論』では、外部からの講師も招いて授業を行っています。ウィメンズカウンセリング京都に所属している講師の周藤さんは、京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター（京都SARA）の運営も行っています。性暴力の実態だけでなく、性暴力被害者へのケア、さらに自分を大切にするためのヒントを授業ではお話ししてくださいました。周藤さんの柔らかい語り口に癒されながら、学生さんたちは大切なことを学ぶ時間となりました。

以下、学生さんたちの講義の感想です。

・自分を大切にする過程を学んだ。自分を大切することによって、他人を大切にする事ができるようになる。他人に対して優しさを持ちたいのであれば、まずは自分に優しくなることが必要だと考えた。

・多様化の時代で、誰もが被害者にも加害者にもなり得る。性暴力を自分に置き換えて考え、心と身体を尊重し合える世の中へと転換させられるように性暴力について知ろうと努めることが必要だと考える。

・自分を大切にするためには、自分の心や体の声に耳をすまし、その時の自分の感情に素直に従い、時には自分を優先してもいいのだと思うことができた。

・私が境界線をうまく引けなかったことには自分に自信が持てないという「自己肯定感の低さ」からくるのだと考える。私は自己肯定感を向上させるために今思いつく自分自身のいいところを書き出してみようと思う。

本学では、女性と健康について、対人援助職としての自分のケアについて、学べる科目が準備されています。看護師に興味のある方は、是非、オープンキャンパスにご来場ください。今年度の大学のパンフレットからも、本学の学びの特徴が分かりますので、手に取ってみてくださいね(⋈◍＞◡＜◍)✧♡