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3年生の領域実習👧

皆さん、こんにちは!

半年間続いた3年生の領域実習が3月に終わりますので、今日は学生さんに実習の振り返りをしてもらいました。

Q:やっと実習が終わりましたが、領域実習でしんどかったことは?

A:「いろんな病院や施設に行ったので、家から遠い場所だと朝5時起きのときもあり、早起きがしんどかったです。コロナで実習に行けなかった領域もあったので残念でした」

A:「実習記録です。領域によって記録の書き方が違うし、看護過程や関連図の理解が難しかったです。最後の方にやっと慣れてきました。演習の授業でもっと真面目に取り組んでおけばよかったと思いました」

A:「人間関係です。グループで実習に行くので、自分のことだけじゃなく、同じグループの子とも協力してカンファレンス準備をしたりしたので。チームワークが大切だなと思いました」

Q:領域実習で勉強になったことは?

A:「患者さんと接することができたことです。看護過程を展開していくことで、患者さんの病態だけでなく、精神的なことや生活面など、幅広く考えることができました」

A:「看護師さんからいろんなことを教えてもらいました。足浴のときのコツ、高齢者の離床方法、患者さんや家族の気持ちも。看護師さんはいろんなところに目が行き届いていて凄いなぁと。将来は学生指導して下さった看護師さんのようなナースになりたいです」

A:「退院カンファレンスに参加させてもらったことです。病棟での目標を地域連携室の看護師さん、医師、理学療法士、言語療法士、病棟の看護師さんと共有していて、患者さんの現状と課題が話し合われてました。どこをクリアしたら自宅に帰れるのか、家族の介護力や福祉用具のことも検討されていて、チーム医療の実際を見学できたことです」

Q:領域実習で楽しかったことは?

A:「最初は全く会話ができなかった患者さんとコミュニケーションできるようになったことです。病気のことだけでなく、家の暮らしのことや家族の話などが聞く中で、看護は病気を診ることだけではないんだと実感しました」

A:「とても緊張してガチガチだったんですが、理学療法士さんがリハビリをしながら患者さんとの会話をつなげてくれて、私がリハビリを受けてるような気分になっていましたが、それで病棟に行くのが楽しくなりました」

A:「患者さんの退院後の生活に合わせてパンフレットを作ったときです。高齢だったので、文字を大きくしたり、伝え方も工夫しました。渡したときに、患者さんが涙を浮かべて喜んでくれて、退院のときま『ずっと大切にするね』と握手をしてくれて、嬉しかったです」

3年生の皆さん、ありがとうございました!

3年生は9月〜半年間の領域実習があります。授業や演習での学びを土台に、病院や施設で担当患者さんを通して看護を展開してく学びは、学生さんにとって貴重な体験です。

看護を目指す皆さん、こうした学生さんのリアルな声はオープンキャンパスでたくさん聞けますので、是非ご来場くださいね(^▽^)/

次回のオープンキャンパスは3月21日(祝)です☆彡