2026.08.24 教員コラム

タイ・バンコクの日本留学フェアに参加!社会共創学科の学びと京都での学生生活を紹介しました



京都光華大学社会学部社会共創学科は、2026年8月22日(土)・23日(日)、タイ王国バンコク都で開催された「Study in Japan Fair #54(第54回バンコク日本留学説明会)」に参加しました。

本学科からは、副学長(国際交流担当)でもある土居淳子教授と平松隆円准教授が参加し、社会共創学科のことはもちろんのこと、京都光華大学で学べる他学科の専門分野、外国人留学生向け入学試験の内容、留学生の日本滞在中の生活支援、京都での学生生活などについて紹介しました。

 

社会共創学科を中心に京都光華大学の学びを紹介


社会共創学科は、グローバル化、デジタル化、少子高齢化、地域産業の衰退など、現代社会が抱えるさまざまな課題について学ぶ学科です。
社会問題を分析するだけではなく、人と人、人と地域、地域と世界をつなぎ、多様な人々と協力しながら、新しい商品、サービス、文化、社会の仕組みを生み出す力を身につけます。

社会学を基盤として、経営、心理、文化、観光、マーケティング、データサイエンス、情報技術などを分野横断的に学べることに特徴があります。



日本文化からビジネス、IT・AIまで幅広い相談


京都光華大学の相談ブースには、日本の大学への留学を検討している高校生や大学生、将来の進学に向けて情報を集める保護者らが多数訪れました。

相談では、社会共創学科の授業内容、日本に留学するための日本語能力の基準、入学試験の方法、学費や奨学金、卒業後の進路などについて質問が寄せられました。

特に、ビジネスやIT・AIへの関心が高く、参加者は説明に熱心に耳を傾けていました。

タイの高校生や大学生が日本に関心を持つきっかけは、日本での就職だけではありません。日本のアニメ、マンガ、音楽、ファッション、食文化などへの関心から日本語を学び始めた人、日本の大学でビジネスやマーケティングを学びたい人、ITやAIの知識を身につけたい人など、留学の目的は様々です。

社会共創学科では、こうした興味や関心を出発点として、文化、社会、ビジネス、テクノロジーを組み合わせた学びへ発展させることができるので、留学生にとっても将来の進路に役に立つ学びができます。

3つのコースから自分の関心を深める


社会共創学科には、「地域共創コース」「文化共創コース」「スマート社会共創コース」の3つのコースがあります。

地域共創コースでは、地域社会、観光、行政、地域産業、まちづくりなどについて学びます。文化共創コースでは、日本文化、マンガ、アニメ、音楽、ファッション、化粧、メディアなどを社会学的に読み解き、その魅力を国内外へ発信する方法を考えます。スマート社会共創コースでは、経営、マーケティング、データ分析、プログラミング、IT、AIなどを学び、デジタル技術を社会やビジネスの課題解決に活用する力を養います。

一つのコースを中心にしながら、ほかのコースの科目も学べるため、「日本文化とマーケティング」「観光とデータ分析」「地域課題とIT」など、自分の関心に合わせて学びを組み合わせることができます。



日本語教員を目指すための学びも紹介


相談ブースでは、タイで日本語を教える仕事に関心を持つ参加者に、登録日本語教員(日本語教師)を目指すための学びについても紹介しました。
登録日本語教員は、日本語を母語としない人に日本語を教えるための国家資格です。

京都光華大学には、文部科学大臣の登録を受けた登録日本語教員養成課程があります。所定の課程を修了することで、登録日本語教員になるために必要な日本語教員試験のうち、基礎試験が免除されます。

社会共創学科では、日本語の教授法だけでなく、日本の社会、文化、歴史、多文化共生、コミュニケーションについて幅広く学ぶことができます。

データサイエンスとAIを専門分野に生かす


日本のビジネス、IT、AIについて学びたいという相談に対しては、京都光華大学の数理・データサイエンス・AI教育について紹介しました。

京都光華大学では、文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度の認定を受けた「光華EDUALプログラム」を実施しています。データを読み取り、分析し、分かりやすく伝えるための基礎に加え、AIを安全かつ適切に活用するための知識や倫理についても学びます。

社会共創学科では、消費者の意識分析、観光データの活用、地域課題の調査、商品やサービスの企画など、自分の専門分野とデータサイエンス・AIを組み合わせて学ぶことができます。またアプリ開発を在学中に目指すこともできます。さらに、京都光華大学には社会学部社会共創学科の設置理念を体現する取り組みの一つとして「起業チャレンジプログラム」があり、起業の手法を学ぶだけでなく、課題発見力や課題解決力、主体性、実行力など、これからの社会で求められる力を実践的に身につけることもできます。



留学生と日本人学生がともに学ぶ環境


京都光華大学では、外国人留学生を受け入れるとともに、日本人学生と留学生が交流できる環境づくりを進めています。

学内には、英会話ラウンジや韓国語ラウンジがあり、授業以外でも外国語に親しむことができます。外国人学生と日本人学生が交流する国際交流イベント、外国人学生の日本語学習や大学生活を支援する日本語ピア・サポートなども実施しています。

留学生にとっては、日本語や専門分野を学ぶだけでなく、日本人学生とともに授業や活動へ参加し、日本の社会や文化を身近に経験できる環境が充実しています。

歴史と先端産業が共存する京都で学ぶ


相談では、京都での学生生活についても紹介しました。

京都は、寺院、神社、祭り、伝統工芸、食文化など、1,000年以上にわたる歴史と文化を持つ都市です。一方で、任天堂、京セラ、村田製作所、ニデック、ロームなど、世界的に事業を展開するハイテク企業が誕生した産業都市でもあります。

伝統文化と先端技術、地域社会とグローバルビジネスが共存している京都で社会共創を学ぶことができるのは、京都光華大学の大きな魅力となっています。



タイでの教育経験を国際交流へ


今回のStudy in Japan Fair #54への参加は、社会共創学科に2026年度着任した平松隆円准教授のタイでの教育・研究経験や人的ネットワークを通じて実現しました。

平松准教授は、タイ国立チュラロンコーン大学文学部などで教育・研究に携わった経験があり、これまでも日本とタイの大学交流や学生交流に取り組んできました。

会場では、平松准教授がこれまで指導したタイ人学生の日本留学経験も交えながら、京都光華大学の教育や京都で学ぶ魅力について高校生や大学生、保護者の方に説明しました。

タイと京都をつなぐ国際交流をさらに推進


Study in Japan Fair #54への参加を通して、タイの高校生、大学生、保護者に、社会共創学科をはじめとする京都光華大学の学びを直接紹介することができました。

多くの高校生や大学生、保護者の方に本学のブースへお越しいただき、日本留学や将来の進路について個別にお話ししました。

京都光華大学は今後も、タイをはじめとする東南アジアの高校・大学・教育機関との交流を進めます。異なる文化や価値観を持つ人々と対話し、日本と母国、地域と世界をつなぎながら、新しい価値を生み出せる人材の育成に取り組んでまいります。



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