京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 水平思考クイズにはまっています その2

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水平思考クイズにはまっています その2

みなさんこんにちは。ライフデザイン学科教員の相場です。

前期は「ライフデザイン・コンピテンシーⅠ」(LDCⅠ)という授業も担当しています。いささか風変わりな名前の科目ですね。本学科では、「ライフデザイン・コンピテンシー~Ⅲ」という必修科目を用意しており、21世紀を生き抜くために必要な、知識や技能以外の力を体系的に育成しようとしています。LDCⅠはその一環の1年生前期の科目で、さまざまなグループワークやプレゼンを楽しく学ぶ科目です。

さて、私は以前「水平思考クイズにはまっています」というブログ記事を書きました。少し水平思考クイズについて復習しておきましょう。水平思考クイズとは、次のようなものでした。例えば出題者が「テツさんは乗り物に乗っているだけなのだが、すれ違う人に見られて恥ずかしい思いをしている。なぜ?」と問題を出します。それに対して複数の解答者は、質問者が「はい」か「いいえ」で答えられる質問をします。例えば「テツさんは大人ですか?」「はい」、「その乗り物は子供用ですか?」「いいえ」といった具合です。こうしてみんなで質問を出し合って、最終的に答えを見つけるというクイズです。

今回、なんと、この「水平思考クイズ」がLDCⅠの1回の授業として採用されました!したがって、本学科の1年生は全員水平思考クイズについて知っています。「授業でクイズなんてやっていいの?」と思ったあなた!授業で用いた、次の「なぜLDCⅠで水平思考クイズを取り上げるの」のスライドを見てください。



どうですか?水平思考クイズが①質問力、②チームワーク力、③問題解決力を育成する効果的な方法であることを理解していただけるのではないでしょうか。

実際、クイズを体験した本学科学生からは「水平思考クイズ楽しかった!目的を理解できたのでなおさらやる気になった!」「ぜひ後期もやりたい」という感想が続出しました。

「水平思考クイズ」の問題はネットにたくさん出ています。ぜひ皆さんも友人とやってみてはいかが?

ところで、上の問題の解答が気になりますよね。答えは次の通り。「リフトで上がったけれどスキーで降りられなくてリフトに乗って降りていたから」・・・あれっ、そういえば以前のブログでもう1つ問題を出していて、解答はまたの機会にということになっていましたね・・・。残念、字数が尽きてしまいました。答えはまたもや、またの機会に!