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心理学が学べる短大

こんにちは。
ライフデザイン学科のコミュニケーション分野を担当している森際です。今回は本学で学べる心理学について紹介します。

心理学に興味を持っている人は世の中にたくさんいると思います。実際、心理学の知識や技術は、学校や社会での人間関係を円滑にするうえでも、とても役に立ちます。



ライフデザイン学科では、コミュニケーション分野に「臨床心理学」「カウンセリング理論」「カウンセリングスキル」という3科目を正規科目として開講しています。これらの科目は実際に心理臨床の現場で働く臨床心理士の先生が授業担当者です。



「カウンセリングスキル」という演習授業では、複数の先生が授業を担当し、心理学に基づくコミュニケーションスキルの演習をサポートしていきます。もともと人見知りだったり、自分に自信がなかったりする人も大丈夫。心のモヤモヤも臨床心理士の先生に聞いてもらえます。そして授業内ではみんな安心して他者との交流を楽しんでいます。



授業の最後には、一人ひとりに臨床心理士手作りの修了証が配られます。この修了証は、授業を通して身につけることができた心理学的スキルや未来へのアドバイスなど、先生から心のこもったメッセージが書かれています。写真のみんなも修了証を手にしてニコニコしていますね。

ライフデザイン学科では、「臨床心理学」「カウンセリング理論」「カウンセリングスキル」の3科目が修得見込みであれば、NPO日本教育カウンセラー協会が認定する「ピアヘルパー資格」の受験資格が得られます。もちろん、この資格試験の対策講座も無料で開催しているので、「合格」の可能性もUPします。

さらに本学には四年制大学が併設されていて、そこに「心理学科」があります。本学には科目等履修制度があるので、短大生が四年制大学の授業を受講でき、短大の卒業単位としてカウントすることができます。

例えば、「心理学」「心理学概論」「臨床心理学入門」「社会心理学入門」「発達心理学入門(保育の心理学)」などが提供されているので、短大生でも心理学をたくさん学ぶことができますね。さらに心理学を深めたくなった人は、内部推薦編入学制度を利用して、心理学科の3年生に進学することもできます。

短大で心理学を学んで、その知識と技術を他者や自分の理解に活用し、いろんな世界に役立ててみるのもいいですね。

ライフデザイン学科では、心理学に興味がある人の希望にもお応えします。