京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 後期プレゼン大会で優勝しました! ライフデザイン学科1年 K.U

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後期プレゼン大会で優勝しました! ライフデザイン学科1年 K.U

私が後期に受講した「プレゼンテーション演習Ⅱ」は、プレゼンでのコツや技術を学び、実践していく授業です。受講した理由は、前期の「プレゼンテーション演習Ⅰ」で初めてプレゼンというものを知って、そこでプレゼンは「言葉のプレゼント」ということを知りました。この言葉がとても印象に残り、もっとプレゼンをしたいと思ったからです。


purezen_1プレゼンは人前でただ話すだけでなく、冒頭でつかみとなる旬の話題や最後にオチを作るなど、たくさんのコツがあります。また、小道具を使ったり、PowerPointを使って、より高度なプレゼンを目指すことも可能です。受講している学生で1コマ分の授業を作り、教える側の立場に立つという経験もできました。授業を作るというのは、内容を考えるだけでなく、時間配分や人数の調整、質問に対する回答など、準備が大切で大変だということも学びました。




purezen_2そして、1月26日(火)の最終授業では、プレゼン大会がありました。受講者が3つのチームに分かれ、プレゼンしました。今回のプレゼン大会のテーマは「美京都(みやこ)ソースを京都から世界へ」です。美京都ソースは京都生まれの地ソースです。私は美京都ソースを通して、京都に地ソースというものがあることを初めて知りました。





purezen_3プレゼン大会まではとても短い期間でしたが、チームで協力し合ってPowerPointや原稿を作成しました。プレゼン大会当日は、美京都ソースの生みの親である中馬社長、京都KBSの松江さん、そして京都光華女子大学で食に関する授業をしておられる濵田先生に審査員をしていただきました。





purezen_4凛とした空気の中でプレゼンするのはものすごく緊張しましたが、これもいい経験になると思いました。今回のプレゼン大会では、3チームが女子大生らしいアイディアを出して競いました。どのチームもしっかり準備していて、とてもいいプレゼン大会だったと思います。その中で、私のチームが最優秀プレゼンに選ばれたのは本当にうれしかったです。





プレゼンは普段の生活とはあまり関係ないように見えて、多くの場所で使われています。例えば、服を販売しているショップ店員さんや親にケータイを変えて欲しいとお願いするとき(笑)。身近ですが、そんなところでもプレゼン能力を生かすことができます。だからこそ、少しでもコツや技術を取り入れるといい結果につながると私は思います。


【2月9日追記】
今回お世話になりました 株式会社 美京都 中馬さんからコメントをいただきました。

purezen_6「先日はすばらしいプレゼンテーションをありがとうございました。K.Uさんのチームの提案は実践的で弊社がすぐにでも取り組める内容で大変参考になりました。また今回の皆さんのプレゼン大会のおかげでもう一度美京都ソースを見直すことにしました。どのように改良するかは皆さんの提案も参考に考えさせていただきたいと思います。

この授業で学んだプレゼン能力はこれから生きていく上で非常に役立つ力だと思います。ここでの経験を活かし、皆さんがご活躍されることを期待しております。一緒におもしろい世界を創り上げていきましょう!!」

先生のコメント

鹿島先生

15回の受講ごくろうさん。そして、プレゼン大会優勝おめでとう。

K.Uさんのチームが最優秀プレゼンに選ばれたのは、一番具体的な内容だったからだと中馬社長もおっしゃってましたね。求める人にどれだけ求められるものをプレゼントできるか、ステキなプレゼントを贈ることができたということでしょう。

これから2年生になり、就職活動などでますますプレゼンの機会が増えると思いますが、この授業で学んだことを生かして乗り切ってください。「就職決まりました~」というステキなプレゼントを今度は私が待ってます。