京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ プレゼンテーション大会で最優秀賞を受賞しました ライフデザイン学科1年 A.M

学生ブログ

プレゼンテーション大会で最優秀賞を受賞しました ライフデザイン学科1年 A.M

7月16日(土)「プレゼンテーション演習Ⅰ」の授業で、プレゼンテーション大会が開催されました。今回は、通販の化粧品会社「株式会社ゲンブ」の化粧品「すざく路」の売上アップがテーマでした。


presenta_1私たちのチーム「VOICE」は、何から始めればいいのか、どうすればすざく路の売り上げを上げることができるのか悩みました。そこで、あらためて、すざく路のHPを見ました。そして、自分たちが思った率直な感想を言い合って、たくさんのアイディアを出しました。





presenta_2いい商品なのにどうして売り上げが上がらないのかを考えた結果、私たちはターゲットを「家族」に変更しました。そうすることで、割引になるシステムやお年寄りにもわかりやすいパンフレットに改善するなどのアイディアが出てきました。そして、このアイディアは実現できることなのか、売り上げは本当に上がるのかなどを考えて、たくさん調べました。検索ワードに引っかかるようにするにはどうするかなど、出たアイディアをそのままにするのではなく、こうすれば解決できるというところまで、たくさん調べました。


もちろん授業中だけでは時間が足りないので、昼休みや放課後に集まり、家に帰ってからも連絡を取り合いました。そのうちに自分たちの中で「優勝したい!」という気持ちが強くなりました。そして、みんなで「優勝しよう!」と言い合い、モチベーションを上げながらクラス発表の日を迎えました。


presenta_3緊張しましたが「大丈夫!私たちならできる!」と励まし合い、発表することができました。発表後、審査員の先生に「割引をしたら、売り上げは本当に増えるのか」という質問をされました。私たちは完璧だと思っていたのに、言われてみればその通りだと思い、焦りました。どうすれば解決できるのだろうか。時間もないので、その日は夜遅くまで解決策を考えました。しかし、調べても調べても出てこない。



そのとき、高校で習った簿記を思い出しました。原価と売価は違うじゃないか!そして、すざく路には定期コースがあり、安く買えることに目をつけ、その差額は利益が出るのではないかと考えました。そこから、パワーポイントを変えて、原稿を作り直しました。大会本番の朝も早く集まり、最後の仕上げをしました。


presenta_4当日、メンバーの1人が参加できなくなり、そのメンバーのためにも一生懸命ガンバろう!と決意しました。本番はとても緊張して、たくさん噛んでしまいました。メンバーに申し訳ないなと感じていると、みんなが「大丈夫!」と励ましてくれました。本当にこのメンバーでよかったなと思いました。





presenta_5結果は、最優秀プレゼンに選ばれました。本当にうれしかったです。しかし、私たちが勝てたのは決して自分たちだけの力ではなかったと思います。アドバイスをたくさんくださった先生やSAの先輩はもちろん、クラスのみんなの応援があったからこそ、ガンバってこれたのだと思います。このメンバーでこのクラスで、本当によかったなと思いました。





presenta_6

先生のコメント

小山先生

VOICEのメンバーのみなさん、最優秀賞おめでとう!私もクラスのみんなも大喜びです。

クラスでの選考会では、私はとても厳しい指摘をたくさんしましたが、その指摘をなんとか改善しようと、授業後から本番までのVOICEのハードな自主学習に感動しました。もちろん、企画の内容やプレゼンテーションのスキルもすばらしかったですが、チームワークで得た勝利だと思います。この経験を今後の学生生活に生かしください。

プレゼンテーション大会開催にあたり、ご協力くださった皆さまに深く御礼申し上げます。