学生ブログ
2016.08.04「世界のテーマパーク論」の学外見学で太秦映画村に行きました! ライフデザイン学科2年 M.I S.K
7月16日(土)「世界のテーマパーク論」の学外見学で、東映太秦映画村に行きました。最初に、大江戸大道芸の「がまの油売り」のショーを見ました。刀で腕を切るシーンがあると先生から聞いていたので見ていてドキドキしましたが、お客さんを巻き込んでのパフォーマンスだったので、思わず見入ってしまいました。
次に「おもしろ学習館寺子屋」を体験しました。俳優さんが、江戸時代の生活について分かりやすく、おもしろくお話してくださいました。部屋も本物の寺子屋のようで、ワクワクしました。
テレビの時代劇によく出てくる小判は、現在の貨幣価値だと1枚8万円で、小判より大きい大判は、1枚80万円もするそうです。小判は1枚1万円くらいかなと思っていたので、小判も大判も想像以上に金額が高くて驚きました。時代劇の中で、泥棒が屋根の上から小判をばらまくシーンがありますが、1枚8万円もするお金をばらまいていると思うと、ゾッとしました(笑)。
他にも、昔の火のつけ方を教わり、実際に火打石を体験させてもらうと、なかなか火がつかなかったので、昔の人は本当に苦労していたんだなと思いました。
その後に東映の俳優さんが映画村を案内してくださる、「おもしろ散策ツアー」にも参加しました。園内のセットをドラマなどに使用する場合は、建物の外にある室外機が見えない角度からカメラで撮影していると聞き、実際に角度を変えると見えなくなるのか試してみましたが、本当に見えなくてすごいアイデアだと思いました。また最近、「大奥」という映画の撮影で、女優の沢尻エリカさんが歩いたところを教えてくださり、同じところを歩いてテンションが上がっている学生もいました。
最後には、スタンプラリーをしました。参加した学生が、映画村のどこかに置かれているスタンプを歩き周り見つけるのですが、スタンプのデザインが1つ1つ違っているので、押した後じっくり見るのが楽しかったです。スタンプラリーのおかげで、映画村の隅々まで見て周ることができました。
京都に住んでいても、あまり行く機会がなかったので、とてもいい思い出ができました。今の映画村は、江戸時代を再現されている中にもプールなどがあって、大人から子どもまで、みんなが楽しめるテーマパークだなと、改めて思いました。
先生のコメント
ライフデザイン学科「世界のテーマパーク論」受講生の皆さま、この度は御来村ありがとうございました。
観光の勉強をされている皆さまには、映画村はどのようにうつりましたか?季節によって色々と趣向を凝らして、イベントを行っております。老若男女、性別を問わず楽しんでいただく施設として、これからも努力してまいります。
感想文を拝見させていただき、細かい所までよく見られていたのだなと感心しました。この経験を、これからの学びに十分に活かしてください。ありがとうございました。夏本番です、お体ご自愛ください。