K.Iさんブログ

7月29日（金）「笑いのコミュニケーション演習」という授業で、漫才大会が行われました。当日は2年生の先輩と、卒業生の先輩が見学に来られました。漫才が大好きな私にとっては、漫才づくりを始めたところから最高の時間でした。ですが、抽選でコンビが決まったときは、正直不安に思いました。


私は漫才が好きで今でもずっと見ていますが、相方はどんな漫才が好きか聞いても誰も出てこないという、お笑いに対してのギャップがありました。共通点もあんまりピンと来なくて、やっと見つかった修学旅行の思い出も、なかなかネタの進め方が定まらなくて、担当の鹿島先生に何度もアイディアをいただきました。そして「中川家みたいにしたら？」とヒントをいただき、「井本家」が結成されました。




私がネタを作り出して「中川家みたいなんできた！」と思って、ネタ合わせを進めていきました。前日なぜか冷静になり、「あの漫才全然中川家ちゃうやん！」と自分に突っ込みを入れて、修正できる暇もなく当日になりました。最後のネタ合わせをする時間もあまりなく、しっかりとした漫才にならないまま、漫才大会が始まりました。他のコンビはとてもおもしろい人たちばかりで、緊張のボルテージが最高潮になっていました。






ここまで来たなら楽しむしかない！と思っていましたが、私たちの出番は最後だったので、ビクビクしながら漫才をしました。ネタが飛び、どうやって修正するか焦っていると、みんなが笑ってくれました。漫才が終わって、結果発表。なんと、「たまごくらぶひよこくらぶ」「自転車」そして、「井本家」が同率1位に！その時点で、めちゃくちゃうれしかったのですが、3組の中からさらに投票をし、2位の「たまごくらぶひよこくらぶ」と1票差で、1位になることができました！



昔から運動会もビリで勉強も苦手だった私にとって、漫才大会が人生初めての1位でした！本当にうれしかったです！！


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M.Iさんブログ　「まさかまさかの優勝でした！」

台本作りは、相方との共通点探しから始まり、漫才をするにあたって、相方のことをよく知るきっかけになりました。話が盛り上がって、楽しかったです。


発表本番は、緊張のあまり台本の内容が飛んでしまいましたが、相方がしっかりフォローしてくれたおかげで、無事に終えることができました。中には、この失敗がネタそのものだと思ってくれていた人がいてよかったです。








まさか優勝するとは思ってもいなかったので、今でも優勝の実感がありません。漫才という貴重な経験をして、さらに優勝という結果をもらえて本当にうれしいです。票を入れてくれたみんなや、相方に感謝の気持ちでいっぱいです。