京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 全国初の短大フォーラム~蕾(つぼみ)~が本学で開催されました① ライフデザイン学科1年 S.N

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全国初の短大フォーラム~蕾(つぼみ)~が本学で開催されました① ライフデザイン学科1年 S.N

forum_13月8日(木)、9日(金)に全国初の短大フォーラム~蕾(つぼみ)~が本学で開催されました。このフォーラムでは、全国の短大の学生と教職員が集い、短大をより良くするために「学生が元気になる」、「授業がおもしろくなる」、「高校生が憧れる」という3つのテーマに沿って話し合いました。




話し合いの場(「しゃべり場」と名付けられました)は3つ。学生のみが集う「学生しゃべり場」、教職員のみが集う「教職員しゃべり場」、そして、これら2つのしゃべり場を通して出た意見を持って、学生と教職員が一緒になって話し合う「全員しゃべり場」です。5~6人で1つのグループになり、最終的にはプレゼンテーション発表に向けての話し合いが行われます。各グループには話し合いを円滑に進めるために、時間をキープしたり意見や話し合いの方向性をまとめたりする「ファシリテータ」と呼ばれる役割がおかれ、私は「全員しゃべり場」のファシリテータを務めさせていただきました。


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以前からファシリテータの練習は度々行っていましたが、他学の学生の皆さん、教職員の皆さんを前にしっかりとファシリテータが務まるのか、短大フォーラム前から緊張でいっぱいでした。いざ、全員しゃべり場にて初顔合わせ。私のグループには、私以外に本学の学生が1人、他学の学生の方が1人、そして他学の教職員の方が2人という、全員女性の5人グループでした。案の定、ガチガチに緊張しながら進行を始めた私に、教職員の方、グループのメンバーが優しくフォローしてくださったことがうれしかったです。アイスブレイクで行われた自己紹介では盛り上がり、気づけばどのグループよりもしゃべりこんでしまっていた、なんてこともありました。


forum_4話し合いも順調に行われました。やはり各短大の話を聞いてみれば、短大をより良くするために行っている取り組みはさまざまで、自分の大学でも取り入れたいと思うような活動や意見がたくさん出てきました。何よりも、この短大フォーラムに参加している人全員が、これからの短大を良くするために何が必要なのか、ということを意欲的に考えていることに、強く刺激を受けました。




forum_52日目には、話し合いを経て出た問題点とその解決策をまとめて、プレゼンテーション大会で発表しました。結果、教室内で2位という評価をいただくことができました。短大フォーラムを通して、改めて自分の視野の狭さに気づきました。そしてそう思ったのは、今回短大フォーラムに参加した全員なのではないかと思います。




新しい発見や出会いも多くありました。これを次に生かしていくためには、それぞれこれからの活動が大切になってきます。小さな蕾が花開くように、今回出た多種多様な意見も取り入れて、短大をより良くするためにこれからも日々活動していこうと思います。


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先生のコメント

相場先生

S.Nさん、短大フォーラムでのファシリテータ、お疲れさまでした。練習は行っていたとはいえ、初めて会う他学の教職員の皆さん、学生の皆さんとのしゃべり場運営は緊張したことと思います。しかし、見事にやってくれたと思います。S.Nさんと同じグループだった先生から「とても1年生とは思えないしっかりしたファシリテーションでした」というお褒めの言葉を伺っています。

また、アンケートでも「学生中心での運営がすばらしかったです」、「学生のリードがすばらしかったです」、「学生たちのプレゼン力、積極的な姿勢に脱帽」、「同世代の仲間ががんばる姿がまぶしかったです」、「京都光華の学生さんのすばらしい動きが見られた」、「学生さんたちのすばらしいコミュニケーション力に頭が上がりませんでした」と書いていただいています。

みんなの努力が報われましたね。でも、これで「燃え尽き症候群」に陥らないようにしないとね(笑)。さあ、いよいよ来年度は2年生。さらによりよい短大を作っていくため、学生、教職員一体となって大いにがんばっていきましょう。