12月8日（土）9日（日）に三重県御浜町に行ってきました。私は予定があり、8日しか参加できなかったのですが、それでも短時間で多くの御浜町の良さを発見することができました。御浜町を尋ねた目的は「プレゼンテーション・ベーシック」の授業内のプレゼン大会で、御浜町のふるさと納税の返礼品について提案することでした。合わせて、御浜町の良さをもっと全国の皆さんに認知してもらいたいという課題に対して、まずは自分たちが御浜町のことを知らなければ魅力を伝えられないということで訪問し、その魅力をたくさん紹介していただきました。

まず目に入ったのが、『年中みかんの採れる町』と書かれた垂れ幕でした。みかんの木がそこら中に植えられていて、町をあげてみかんを売り出していることがよく分かりました。その後、地元の紀南高校で、高校生に御浜町についてのプレゼンを見せてもらいました。発表内容はみかんはいつ頃できるのか、どのように作られているのか、品種改良されている過程などでした。他にも市木（いちぎ）木綿という、日本で1台しか動いていない機械で貴重な糸を使い織られた作品の制作過程や歴史の発表もありました。

お昼には、杉本農園というみかん農園に行き、仕分けをされている様子を見学したり、糖度の違うみかんの食べ比べや、実際に自分の手で収穫するなど普段はなかなかできない貴重な体験をさせていただきました。続いて、みかんを使ったスイーツを試食したり、夜は伊勢えびのお寿司やみそ汁をいただいたりと、御浜町のすばらしさをたくさん実感できた1日でした。今回経験したことや見たこと、聞いたことをフルに使って、「最高のプレゼンをしたい」と心から思いました。