1月12日（土）「声と表現」の学外授業で、大阪梅田にあるMBS毎日放送にお邪魔させていただきました。番組の裏側が見られるのは滅多にないことなので、当日はワクワクして向かいました。建物に入ると本館と新館があり、さまざまな設備が整っていて驚きました。




今回の学外授業では、生放送の「せやねん」という番組見学と共に、さまざまな局内の部署をせやねんの長富プロデューサー、加山プロデューサーが案内してくださいました。1時間半ほどの見学で、いろんな役割の部署やそこに関わるスタッフの方々と出会いました。




放送前の1週間を振り返り、トピックとなるニュースを何があったかわかりやすくまとめ、文字テロップを徹夜で作成する方、タレントのマネージャー、放送で使う映像を編集する方、タイムキーパー、どの映像をテレビで流すかを決めるスイッチャー、衣装、メイクなどいろいろな方にお会いすることができました。

この日は生放送の時間が少し押していたのですが、即座に次はどうするかをスタッフ同士、一言二言で決断したのを目の前で見て、対応力がすばらしいなと思いました。他にも数分後に流すビデオを担当の方に持って行く途中の方にも出会い、こんなギリギリまで編集して生放送の最中に渡しているんだと驚きました。


他には、生放送のスタジオにお邪魔しましたが、そのスタジオの扉に「京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科の皆さま 今日はようこそ。楽しんで見学して下さいね」と書かれた貼り紙があり、気持ちがうれしかったです。その扉をくぐり抜けると、生放送中のタレントの皆さんが！目の前で芸人さんやアナウンサーさんを見ることができて、うれしい気持ちを抑えながら静かに見学しました。

また予想していなかったのですが、サタデープラスという番組のスタッフミーティングも見学させていただき、みんな興奮してうるさくしてしまいましたが優しく対応していただきました。 テレビで見るより何倍もかっこよかったです。

最後はプロデューサー自ら質問コーナーを設けてくださり、さまざまな質問が飛び交いました。普段見ることのない場所、体験することのない世界。みんな楽しんで見学することができました。何より社会で活躍する方たちを近くで見ることが大きな経験になりました。毎日放送の皆さま、お忙しい中ありがとうございました！