京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 新入生一泊研修でフィールドワークを体験しました ライフデザイン学科1年 Y.B M.Y

学生ブログ

新入生一泊研修でフィールドワークを体験しました ライフデザイン学科1年 Y.B M.Y

Y.Bさんブログ

新入生一泊研修の一環で行われた体験学習で、フィールドワークを選択しました。まずは、ホテルからバスに乗って八反の滝のある山まで向かいました。






バスを降りてからは山道を下り、滝を目指しました。段差が激しく、道を少し外れるとすぐ崖になっているので、足を踏み外さないよう手すりに掴まりながらゆっくりと下っていきました。滝に近づくにつれ、水の落ちる音は大きくなります。やがて山道を下り終え全景が見えると、私は思わずそれをまじまじと眺めました。その滝は有名なものと比べると決して大きくはありませんが、自然の雄大さは充分にあったからです。


水もとても澄んでいて、浅瀬では水底がくっきりと見えるほどでした。ちなみに八反の滝の名称の由来は、布の単位からきているそうです。布一反は3mなので八反の滝は布八反分、すなわち24mあります。先生にメンバー全員が滝壺でジャンプしている瞬間をカメラに収めてもらいました。ジャンプするタイミングを揃えるのはなかなか難しく、何枚か撮り直してもらいました。その後、個々でも何枚か写真を撮影してもらい、来た道を戻りました。


再びバスに乗り、次は噴火口のある神鍋山へ向かいました。山のふもとまで行き、その後10分ほどかけてゆっくりと山頂まで歩いて行きます。冬はスキー場になるということで、この日も春だというのに風が冷たく少し肌寒く感じました。神鍋山では、山焼きという草木を焼き払う行事が毎年この時期に行われているそうです。道はそこそこ急な斜面になっており、登っているうちに身体がほてってきて、最初は肌寒いと感じた風も心地よかったです。

頂上に到着し噴火口を覗き込んでみると、穴は想像以上に深く、もし足を滑らせでもしたらと思うと少し怖かったです。最後に噴火口の前で、八反の滝と同様皆がジャンプしている瞬間を撮影してもらい、山を下りて行きました。





滝の水も空気も澄んでいて、普段の生活ではあまり意識することのない自然の美しさを再確認することができました。今回の体験は非常に良いものになりました。フィールドワークを選んでよかったと心から思います。

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M.Yさんブログ

私は新入生一泊研修でフィールドワークを体験しました。

最初は八反の滝へ行きました。バスで滝付近まで移動し、そこから山道を下って滝壺まで行きました。滝壺までの山道はすごく滑りやすく急で、下るのが怖かったのですが、その険しい山道を抜けると、とてつもなくキレイなエメラルドグリーン色をした滝壺が広がっていて感動しました。また落差24mの滝は勢いがよく、圧倒されました。マイナスイオンも感じられ、すごくよかったです。最後には滝をバックにみんなで写真を撮りました。一斉にジャンプして、最高に楽しかったです。

 


次にバスで神鍋山のふもとへ行きました。山の上の火口まで歩いて、坂道を登りました。頂上に到達すると、すごく深い大きな火口が広がっていました。その深さはなんと40mあり、のぞき込むと本当に吸い込まれそうなくらい迫力がすごかったです。また火口と反対側の山の上からの景色も眺めが良く、清々しい気持ちになりました。最後は火口を背にして、みんなで写真を撮りました。



すばらしい大自然に触れることができる、写真だけでは伝えきれないくらいすばらしい場所でした。こんな機会は滅多にないので、本当に楽しかったです!これから、どんどんいろんな人に自然の良さを伝えていきたいです。

先生のコメント

宮野先生

新入生一泊研修の体験研修の中で、フィールドワークだけがホテルの外へ出て、体験を行います。それぞれ20〜30分程度の山歩きですが、滝や噴火口といった神鍋高原の自然を体験できましたね。

2日目の体験発表もお疲れさまでした。入学したばかりですが、がんばって発表してくれました。