京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 京都市動物園に取材に行ってきました ライフデザイン学科1年 R.S

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京都市動物園に取材に行ってきました ライフデザイン学科1年 R.S

zoo_26月25日(木)に「プレゼンテーション演習Ⅰ」の授業の一環として、京都市動物園に取材に行ってきました。「プレゼンテーション演習Ⅰ」では、毎年最後の授業で、各クラスを勝ち抜いたグル―プ対抗による「プレゼン大会」を開催するのですが、7月18日(土)に行われる今年のテーマが「ZOO~っと好きだから…京都市動物園集客力アッププロジェクト ~女子短大生にできること~」というもので、これまで各グループでさまざまなアイデアを出し合い、どうすればもっと動物園にお客さんが来てくれるのかを考えてきました。


zoo_4実際に京都市動物園に行ったことがなかったので、行き詰まってしまうこともありましたが、今回、自分の目で動物園やそこにいる動物を見て、飼育員さんのお話を直接聴くことで、今まで見えていなかった部分に気づき、違う視点から考えられるようになりました。





zoo_1飼育員さんのお話をうかがって強く思ったことが、動物園で動物を飼育している意味をもう一度深く考えなければならないということです。私はこれまで集客力アップに重点を置き過ぎて、一番大切なのは動物の安全だということを見落としていました。動物に負担がかかっては全く意味がありませんし、動物にも安全でかつ集客力アップにつながる企画や方法を考えなければならないと思いました。



zoo_7京都市動物園は全国の他の動物園と比較すると、歴史のある小さな動物園です。そこを長所とし、いろんな工夫がされています。その一つとして、動物と人との距離が近いことが挙げられます。私も実際に行って感じましたが、本当に間近で動物を見て触れ合うことができますし、動物のオリに少し隙間があって、動物の臭いを嗅げるようになっていたりします。



こんな素晴らしい京都市動物園を、もっといろんな方に知っていただけるように、さらに活性化できるように、私たちはこれからプレゼンテーション大会へ向けて準備を進めていきます。

先生のコメント

成瀬先生

取材お疲れ様でした。やはり現場に足を運んだことで、教室の中で考えているだけでは分からなかった、さまざまなことに気づけたようですね。また、今回の「集客力アップ」という課題を考える中でも「動物が最優先」ということは確かに欠かせないポイントですね。そうした広い視野から取材に臨めたのは大変よいことだと思います。

さまざまな情報を得られたことも重要ですが、今回の取材を通してSさん自身が京都市動物園の魅力を理解してぜひともPRしたい、と思ったことが何よりも大切だと思います。よいプレゼンテーションには伝えたいと思う「気持ち」を持てるかどうかも大切です。そうした「気持ち」を持てたということが最大の収穫かもしれませんね。今回の取材で得た情報やそうした「気持ち」をぜひ本番のプレゼンテーションに生かしてください。