学生ブログ
2020.07.21オリジナルなご祝儀袋を作りました ライフデザイン学科1年 M.Y
「ブライダル総論」は、現在zoomを利用したリアルタイムで授業を行っています。先生からの講義だけでなく、ホテルやゲストハウスなど、ブライダル業界で働いている方から直接お話を聞く機会や、実習の機会もあります。
7月6日(月)は、「ペーパークイリング」という技法を学び、オリジナルなご祝儀袋を作りました。始まる前はこんなにキレイなものが自分で作れるのかなと思っていたのですが、だんだんと作ることが楽しくなり、時間が経つのが早く感じるほどでした。授業が終わった後でも、ずーっと夢中になって作業していました。
作品のタイトルも自分で考えることになりました。「2人の門出」とブライダルに関係のあるタイトルにし、「これからどんな壁があっても2人の幸せのためにがんばって欲しい」という意味にしました。
この作品で工夫したところは「うさぎ」です。授業でクイリングの技法で「ねこ」が作れると知ったので、それをアレンジし自分のオリジナルの作品に仕上げました。飾りにはリボンを使い、全体的にやさしい印象を感じられるようにし、レース、切り紙、ビーズで華やかさを演出しました。これからもブライダルの授業をがんばって取り組んでいきたいです。
先生のコメント
ブライダル総論では、遠隔授業でも、皆さんが楽しく熱中できる取り組みを考えて授業を行っています。「ペーパークイリング(Paper Quilling)」とは細長い紙をクルクル丸めながらパーツを作り、そのパーツを組み合わせていろんな形(花・蝶・動物など)に仕上げていくペーパークラフトです。ブライダルに欠かせないご祝儀袋やメッセージカード、ウエルカムボードや会場装飾に用いると、オリジナルな演出ができると思いましたので、今回の授業に取り入れました。
M.Yさんの作品を見た瞬間に、私は幸せな気持ちになり、前に進んでいこうと元気になりました。人を幸せにし元気にさせてくれる作品はとてもステキですね。モチーフにした「うさぎ」は「長寿のシンボル」と言われるように、縁起が良いとされる動物ですので、ブライダルにもピッタリです!!