学生ブログ
2020.11.06Zoomアートに挑戦しました! ライフデザイン学科1年 N.M N.H C.N C.S R.N
1年生後期の必修授業「京都光華の学びⅡ」では、グループに分かれてZoomアートに挑戦しました!
コロナ禍で一躍メジャーなツールとなった、Zoom。これから社会に出ていく学生たちにも、使いこなせるようになることが求められます。ライフデザイン学科ではZoomを利用した授業も多いため、学生たちも操作に慣れてきましたが、より多様な機能を使いこなせるようになろうという目標と、オンラインでのグループワークに慣れよう、コミュニケーション力を磨こう、という目標をもって、このZoomアートに取り組みました。さらに今年度は実際に会える機会が少ない中、同級生で話す機会にもなったようです。
それぞれに思いがこもったZoomアートとなりましたので、その一部を紹介します!
①N.Mさん
題名「一輪の花」
コロナ禍でも孤独を感じさせず、お花を見た時のような幸せな気持ちを、この作品を見てくださった方に届けたいという思いから、「一輪の花」を表現しました。
②N.Hさん
Zoomで相手に何かを伝える際、手や声以外に“顔(表情)“も大切になる要素になるため、”顔“を使って何かアートを作れないかと考え、この作品が完成しました。また、他のグループと異なるものを作りたいという思いもありました。ここまでカメラに顔を近づけられたのは、画面越しだからこそできたことでもあり、「画面越しでもこんなに楽しいことができるんだ!」という新たな発見にもなりました。
③C.Nさん
可能性は無限大という言葉には、やろうと思えばなんでもできるという意味があります。現在もコロナ禍でみんなと会えない状況が続いていますが、Zoom上でも諦めずにみんなと協力すれば、なんでもできるという意味と重なっている所や、無限大の形には輪になっている所があると思います。輪になる所は人と人とのつながりをイメージしており、いつの時代も人との繋がりは大切だと思います。なかなかみんなと会うことができない時代だからこそ、より人との繋がりを大切にしたいという想いを込めました。
④C.Sさん
「KOKA’s hart」
私たちはコロナの中、ほとんど会うことができていません。しかし、同じ学校に通っている(繋がっている)ということを表現したいと思い、作りました。
⑤R.Nさん
作品の題名は「伝える鳥」で、この題名をつけた理由は以下の通りです。
・Twitterの青い鳥をイメージしたということもあり、Twitterは自分のことを相手に発信するツールだから。
・今はコロナ禍でどうしてもネガティブな気持ちになってしまう状況の中でも気づいていないだけで、身近には、青い鳥が象徴するものでもある「幸福」や「希望」があるということを伝えたいから。
・本来ツイートというのは、「鳥のさえずり」や「無駄話」という意味で、Twitterは誰もが気軽にゆるく繋がれるツールとして作られたものであり、人を傷つけるためのものではないということを伝えたいから。
先生のコメント
楽しくグループワークに取り組んでもらうことを主眼としていましたが、それを超えて、どれもメッセージ性の高い作品でした。この環境の中でも、皆さんが前向きに、真摯に考えていることが伝わり、たいへん心強かったです。
そう促したわけではないのですが、どのグループもみんなを励ましたいというメッセージが共通しており、ライフの学生さんたちの他を思う優しさが伝わってきて、心が温まりました。素敵な作品をありがとうございました!