京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 淡路島であらためて地震の怖さを知りました ライフデザイン学科1年 S.T

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淡路島であらためて地震の怖さを知りました ライフデザイン学科1年 S.T

awaji_37月11日(土)、7月のマンスリーイベントで淡路島に行ってきました。行きのバスの中では、スタッフの皆さんがアイディアを振り絞って準備してくれたクイズやゲームを楽しみました。バスがまず到着したのは、北淡震災記念公園でした。そこでは、私たちが生まれる前に起きた「阪神淡路大震災」について、とても残酷な光景の写真や模型、実際にずれた野島断層などがありました。



awaji私たちは、どちらかというと東日本大震災についての知識が多く、阪神淡路大震災のことについてはあまり知りませんでした。実際に地震の揺れがどれくらいのものかの体験をしましたが、東日本大震災よりも阪神淡路大震災の方が揺れが強くて驚きました。最近では南海トラフの大地震が心配されているので、もっと地震についての知識を増やし、地震に備えて色々工夫をしていきたいと思いました。



awaji_6見学後は、その近くでお昼ごはんを食べました。淡路島の名物を使った淡路牛バーガーやタコぷりバーガーをいただきました。淡路牛バーガーには、煮込んだ牛肉や、玉ねぎにパン粉をつけて揚げたもの、タコぷりバーガーには、タコと玉ねぎにパン粉をつけて一緒に揚げたものが入っていました。いかにも淡路島名物の食べ物!という感じで、とてもおいしかったです。デザートには、これも淡路島名物のびわを使った、びわソフトを食べました。こちらもとてもあっさりしていて、ミルクソフトよりも食べやすい感じでした。


お腹いっぱいになったところで、海へ行き、スイカ割りをしました。私にとっては初めてのスイカ割りだったけれど、うまくたたけて、とてもやりがいがありました。他にも浜辺で写真を撮って、高校生に戻ったような気持ちで青春し、夏を思う存分に楽しみました。その後、お土産を買いに「たこせんべいの里」や「赤い屋根」という、市場の様なお店へ行きました。たこせんべいは全種類を試食でき、自分の中でお気に入りのせんべいを見つけることもできました。スタッフの皆さんのおかげで初めての体験もたくさんでき、短い短大生活の中で、とても楽しい思い出ができたと思います。

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先生のコメント

石橋先生

阪神淡路大震災が起きたのは、20年前、S.Tさんが生まれる直前のことでした。当時、地震の揺れの強さを表す「震度」は1から6までしかありませんでしたが、この地震のあまりにも強い揺れに対し、「震度7」が設定されたという巨大な地震だったのです。

北淡震災記念公園で見た記録写真で、そのすごさが確認できました。また野島断層では、地面がどのようにずれていくのかがよく分かったと思います。私たちはこのような地震がいつ起こってもおかしくない地震列島の上に住んでいます。日頃の備えで、被害を少なくすることが大切だということが分かりましたね。

淡路島では楽しいスイカ割りをし、特産物の玉ねぎのスープやたこせんべいをたらふく食べることができラッキーでしたね。幸せと憂いはいつも身近にあります。備えを万全にして、未来へ向かって行きましょう。