京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ オープンキャンパスとファッションショーの掛け持ちは緊張とプレッシャーで大変でした ライフデザイン学科1年 S.N

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オープンキャンパスとファッションショーの掛け持ちは緊張とプレッシャーで大変でした ライフデザイン学科1年 S.N

0801_28月1日(土)、初めてオープンキャンパスの学生スタッフをして、とても緊張しました。始まるまでは、聞かれた質問にしっかり答えられるのかとか、どう接したらいいのかなど不安がたくさんありました。しかし、最初に先輩について高校生と保護者の方に説明した際に、「こういうふうに言うんだ!」など、分かったことがたくさんあり、徐々に慣れていくことができました。



0801_1自分が体験したことをもとに、光華の魅力をたくさん伝えることができるのは、とても楽しくて、短いプレゼンテーションをしているような感じでした。自分が説明したことで何か高校生たちの考えが良いふうに変わればいいなと思いました。でも、反省があって、もっと来てくださった高校生と保護者の方から質問をしてもらえるように工夫をしたらよかったなと思いました。自分が話すばかりではいけないと思いました。


0801_3午後からは、「KOKA2015 Fashion & Bridal Show」を開催しました。このショーは、ファッション分野とブライダル分野の合同企画で、ショーの中にブライダルの演出が入っています。私はブライダルの授業を中心に履修していたので、ブライダルの演出を考えることになりました。テーマは「リアルからドリームへ」で、日常とは違うブライダルの夢の世界をどのように高校生に伝えたらいいか、高校生にどうやったら楽しんでもらえるかを、何か月も前から先生や友達と考えました。


0801_6ブライズメイド役を登場させたり、母親役を登場させてベールダウンや花束贈呈を行ったり、挙式の流れが分かるように工夫しました。高校生も参加できるように、モデル役への花束プレゼントやフラワーシャワーなども取り入れました。ブーケに「ひまわり」を使い、夏らしさも表現してみました。他にも、ウェルカムボードを作成したり、テーブルコーディネートを考えたり、当日までの準備が大変で、本当にうまくできるのか、不安ばかりでした。

0801_5当日は、私もモデルとナレーターをさせていただいきました。ナレーションは前日に、発音などの練習やはきはき言えるように工夫をしました。モデルは、歩くときの姿勢やポーズの仕方など、経験したことがないものだったので最初は戸惑いましたが、どうにかやりきることができました。




0801_8今回、一番悩んだのが、モデルの登場の順番です。ファッションの授業で制作したドレスは、どれも素敵で、どのドレスをメインにするか、どのような順番にするか、本当に悩みました。純白のドレスをメインにしましたが、高校生を引きつけることができ、よかったと思います。モデルへのひまわりプレゼントやフラワーシャワーも、高校生が喜んで参加してくれたのが印象的でした。


学生スタッフからの移動や着替えが大変で、プレッシャーに押しつぶされそうでしたが、みんなからの「よかったよ」という言葉がとてもうれしくて、やってよかったなと思いました。いろいろな経験ができ、自身の成長を感じることのできた一日でした。

先生のコメント

小山先生

S.Nさん、準備から当日まで、友達と一緒に、自主的にウエルカムボードを作成したり、音楽を考えたり、演出を考えたりと、本当によくがんばっていました。「高校生に楽しんでもらいたい」、「高校生にライフデザイン学科の魅力を伝えたい」、このような熱い想いがあったから、最後までやり遂げられたと思います。

ブライダルの授業で学んだ、「答える」ではなく「応える」という姿勢が、今回のオープンキャンパスでも発揮できたのではないでしょうか。S.Nさんに憧れて、入学してくる後輩がきっといるでしょう!