京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 「女性のキャリアデザイン」の学外講師による授業第2回を受講して ライフデザイン学科1年 Y.K A.N

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「女性のキャリアデザイン」の学外講師による授業第2回を受講して ライフデザイン学科1年 Y.K A.N

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Y.Kさんブログ

10月23日(金)「女性のキャリアデザイン」の授業において「人生設計は若いときからするべきなのです」というテーマで講義をしてくださったのは、公益財団法人日本ケアフィット共育機構理事であり、大阪事務所所長の喜山光子先生です。


career2_2まず、先生ご自身の生き方にとても驚かされました。現在のお仕事内容は、高齢社会に必要とされている人的サービスや介護に関わる人を育てるということですが、その仕事内容を中心に、ご自身の旅行会社勤務や、専門学校での仕事も経験された…と多岐にわたり、大変興味深く聞くことができました。





一番驚いたのは結婚後も仕事を続け、子育てをしながらご自身も大学院に通われたということです。一番下の息子さんが大学生のときにともに学生として学び、経営情報研究科で修士課程を卒業されました。とてもパワフルだなと思いました。


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とくに印象に残ったのが「できる人ができることをすればいい」という先生の言葉です。それを聞いたときに自分一人でガンバらなくていいのだな、完璧じゃなくてもいいのだ、と思いました。


career2_4お話の中で「ありがとう」「ごめんなさい」は必ず言葉で伝えると言われて、本当にそのとおりだと思いました。思っていても言葉にしないと、伝わらないこともあるな、と日々の自分を振り返ってそう感じました。また、先生のお話で「ジェロントロジー」という言葉を初めて耳にしました。それは加齢による変化を後ろ向きではなく、生涯発達ととらえ前向きに受け入れることを基本とするという意味だそうです。




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A.Nさんブログ

今の日本には高齢者が多く、その数はもっと増えるだろうとされています。だからこそ、高齢者がイキイキと暮らせるような社会を作っていかなければならないと、この授業を通して考えることができました。


喜山先生はたくさんのことに挑戦されていて、三人のお子さんもいるのに仕事も続けて、素敵な女性だな、私も将来そんな女性になりたい!と思いました。「高齢になる=自分でできることが減る」と思っていましたが、そのことについての質問をしてみると、喜山先生の回答は「ワクワクする」と言われていたのでとても驚きました。私もそんな考え方ができるようにガンバろうと思いました。


喜山光子先生、たくさんの貴重なお話を本当にありがとうございました。

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先生のコメント

今回お世話になりました 公益財団法人 日本ケアフィット共育機構 理事・大阪事務所所長 喜山光子さんからコメントをいただきました。

みなさん一生懸命聞いてくださって、ありがとうございました。

私にとっては掃除や洗濯をすることも、外での仕事も、勉強することも全部大事な時間です。手は抜かないけどガンバりすぎない!しっかり目標を立てると、今すべきことは必ず見えてきます。ぜひ「ジェロントロジー」を探求してみてくださいね。学ぶのに若すぎることはない。応援しています。